「何太后さま~、張角大師と同じ女神レベルですから知っていらっしゃるのですか、彼女の能力~?」
張角大師同じサキュバスの程昱さんが、この場にいる者達が一斉に注目するほど気になることを我が家の女神さまへと顔色を変えながら尋ねた。
「程昱、朕が何を知っているのでしょうか~?」
だから我が家の女神さまも、プンプンと不貞腐れ……。
そう自分の実姉さまや張角大師……。荀彧先生や王允先生……。賈詡ちゃんや荀攸に不満のある顔をするのは辞めて、困惑しながら尋ね返した。
「何太后さまはどうやら張角大師の力……。あの始皇帝が
我が家の女神さまに程昱さん、興奮気味で教えてくれた。
まあ、くれたのだけれど。
僕の周りにいる者達……。程昱さんにお褒めいただいた張角大師は「ふっ、ふふふ」と微笑み。
その他の者達は、「なぁ~ん、だ~」、「そんなことか~」、「真剣な顔をして聞くのではなかった~」と。
まあ、その他にも各自各々がブツブツと不満を漏らし続ける。