「「おぉ、おおおっ!」」
「「パチパチ」」
「「素晴らしい」」
「「パチパチ」」
「「まさにその通り」」
「「パチパチ」」
「「その通りでございます」」
「「パチパチ」」
この場に居る英霊達──。戦姫達は、
だから
僕の口から「みんな、お腹も空いたし、日本に帰ろうか?」と告げ。
「今日の勝利の祝いと仲間! 家族が増えたことだから、日本に帰ったらお寿司でも食べにいこうか?」と提案をだすから。
「それいいね?」
「そうしよう」
「そうしましょう?」
「それよりも出前の方がいいんじゃないかな?」
「いや、出前は勿体無いからスーパーパック寿司とオードブル惣菜で良いんじゃないのか?」
「えぇ~、そんなぁ~」
「いや~、パック寿司も普通に美味いし」
「値段も回る寿司と比べても変わらないから」
「あっ!
「あっ!
「俺も!」
「儂も!」
「うちも!」
「アーシも!」
とみんなが仲良く和気藹々と会話を弾ますから。戦姫達の主である僕も嬉しくて仕方がないから満身の笑み……。天子に笑みを浮かべながら。
「じゃ、帰ろうか」とお后さま達へと告げ、時空の扉へと向かい、日ヅル国、日本へと帰還をするのだった。
おしまい! おしまい!
◇◇◇
(ニ部完)