『“著作権侵害”〜?』
:カイザー達の組織って、そんな事言われた事あるのかなって、ふと思って。
とある日の夜。
俺はカイザーに【ダーク・ガジェット】の事を聞こうと、軽い話題から入ろうとしてそんな話題を出していた。
というのも、つい最近ウチが【クロス戦隊】とそんなトラブルを起こしたから連想しただけだったが……
案の定、あのカイザーですら怪訝な声を出していた。
『いや……そんなの悪の組織に訴える方がどうかしてると思うぞ? 以前貴様が言ってただろう? ヴィランは、“法に従えず自分の意思を貫きたい者だ”と。それに則るなら、著作権などという法にわざわざ従うと思うか……?』
:だよねー
俺はわかり切った返事を受けて、予想通りといった反応を返していた。
まあ、そりゃあそうだよな。なんでこんな話題出しちゃったんだろう。せっかくの敵のボスとの貴重な会話なのに……
『あー……だが、まあそうだな』
:ん?
『組織の士気を維持するために、独自性を持たせようと考えたりはするから、あながちパクリとかは気にすると言えば気にするかもな? そんな些細な事で、みみっちい小細工するような組織だと思われたら、メンバーの士気が下がりかねん。うん、今まで意識してなかったが、改めて注意してみるか』
:ヤッベ。新しい気づき与えちゃったか?
『本当に些細な事だがな。だがある意味意外性があって面白かったぞ? くく、参考にさせて貰おう』
ふむ、そうだな……
そう言ってカイザーは姿勢を正し始めて、改めて会話を開始した。
『この際パクリ、独自性という観点で一緒に【カオス・ワールド】について振り返ってみようではないか?』
:え、ガチで考えるのそれ?
『貴様が提供した話題だろう。付き合ってもらうぞ?』
さて、と。とカイザーが早速議題を上げる。
『まずは、【カオス・ワールド】の目的だな。これはまあ、“世界征服”だな』
:世界征服だね
『…………』
:どうした?
『……考えてみれば、この目的自体独自性が無いのではないか、と今気づいてな……!!』
:今さら!?
確かに言われてみれば、世界征服ってよくある目的だけども!!
古くから使い古された目的だけども!!
『ふ、ふむ。ひとまずそれは置いておこう。次はボス。我のことだな』
:うん
『自分で言うのもなんだが、カリスマはある。あと力も最強レベルと言っていいだろう』
:そうだね
『全身鎧で、部下に顔を見せた事もない…………』
:どうした?
『……これも考えてみれば、あまり目立った独自性が無いのではないか、と今気づいてな……!!』
:2回目だな
『あっ! 鎧の下は女だった、と言うのは如何だろうか? 意外性はあるだろう?』
:それも結構使い古されてない?
『……それもそうだな。と言うか、外部はともかく、組織の内部は私の性別知ってる奴結構いるしな』
大仰に手を振ってああーどうしよう〜、とカイザーが身悶え始める。
普段のイメージからはかけ離れた行動だ。
……いや、ある意味大袈裟にやると言う意味では、やるかもしれない。
少なくとも、ふとそんな印象があった。こいつ結構ノリが良さそうだからな。
『大変だ。思ったより【カオス・ワールド】、独自性がないぞ……? これでは新規メンバーの参入や、士気の維持に不安が残る! 一体どうしたら良い?』
:それ俺に聞く?
『別に良いだろう。この部屋で会話する仲だ、何か適当に案はないか? 面白いのが良いぞ』
:面白いのって言っちゃったよ
一転して、ワクワクした表情でこっちを見つめてくるカイザー
しょうがないなー……
:世界征服がありきたりなら、世界征服した後のことに独自性を持たせたらどうだろうか?
『なるほど、ゴールそのものではなく、ゴールした後のビジョンで差別化か。良い案だな。我の目的だとそうなると……』
:……確か“法を変える”ことだったよな? これは結構独自性高くないか?
『なるほど、サンタクロースのおかげで気づけた夢。これは確かに独自性高かったかもしれん。改めてありがとう』
:ヤッベ、また変なところで感謝されるような事してしまっていた……
『そもそも、悪の組織のボスが隠れて会話する相手が、サンタクロースというのも独自性が高いのではないか?』
:もしかして独自要素ほとんど俺関わっちゃってる?
『ぷっ、アッハッはっはっは!!』
ふと、カイザーは限界を迎えたのか大笑いをし始めた。
しばらく経って呼吸が落ち着くと、ハーっと息を整えている。
『っま、正直それほど深くは考えてはおらんがな。独自要素と言えば、“ティアーがいると言うだけでも十分”さ。【ダーク・ガジェット】を広げた元凶。これだけで十分お釣りが来る。私は特に独自要素を狙う必要もない』
後、知ってるか?
カイザーはそう問いかけてくる。
『大衆の多くが思いつくもの。多くのものが望みやすいもの、展開。それらはありきたり、マンネリ、パクリ以外にも、こんな呼び方があると言う事を。そう……』
「──“王道”」
カイザーはティーカップを持って、そう言って来た。
王道。王の通る道。定番。正攻法。
そう言った意味合いのある言葉だった。
『そうだ。我自身は独自なものを無理に狙う必要はない。世界を支配すると言う行為こそが、ある意味世界を支配する王に許された道、と言い換える事も出来るだろう? 王道こそ、最も人を多く引きつけやすい要素でもある』
それにな……
『結局は、“その道を貫き通せるかの違いでしかない”。パクリだろうが、誰かが既に思いついていようが、最終的にはその道を歩き続けたものだけが、何かを手に入れる。だからこそ、必要なのは強さだ。物理的にも、精神的にも。意思を貫き通す力が』
:同感だ。良いこと言うじゃねえか
『ふふ、悪の組織のボスが、王道を説くと言うのも我ながらおかしな話だがな』
敵ながら、カイザーの事に凄く納得がいった。
俺自身、ダサいヒーロースーツとか、ダサい技名とか言われまくってるけど、貫き通せばある意味強みになるだろ、うん。
……ごめん、やっぱり変えたいのが本音。
『だから我はこのままで良い。独自要素など、必要になったら今度ティアーにでも相談しよう。っとと、飲み切ってしまったな。補充補充っと……』
:よく考えたら、“ティーカップでポカリ飲むボス”ってだけで十分独自要素走ってねえ?
『そうか? そんなに変か?』
:変。
そんな会話をし続けて、その日は結局終わってしまったのだった。
しまった……結局【ダーク・ガジェット】の事を聞けなかった。
『──じゃあ、今日のところはこれで。サンタクロース、今日もささやかなプレゼント、ありがとう』
……まあ良いか。チャンスはまだあるだろうし。
それに、カイザーとこんなどうでも良いような会話するのも、結構楽しかったしな……
そんな事を考えながら、PCの電源を切ったのだった……
☆★☆
──それは、近頃の【ジャスティス戦隊】の出撃時の話だった。
「レッド先輩! 囲まれちゃってるッス!!」
「しょうがない、こうなったら!! ブルー、準備はいいか!」
「ええ、いよいよね!!」
「いくぞ! “レッドギフト”!!」
俺はその掛け声とともに、ワクワクの表情をしていたブルーの二丁拳銃にギフトを与える。
グリーンさんの時のように、二丁拳銃が赤く光り始め、力を放出する!!
「来たわ!! 行くわよレッド!!」
「「合体奥義!! “レッドブルー・ガトリング”!!」」
ダダダダダダダダンダダダダダダダダンッ!!!
『ぐぎゃあああっ!!?』『わあああああっ!!?』『いやゃあああっ!!?』
ブルーの二つの銃口から、いつも以上の連射速度で水の球が発射される。
しかも速度もそれなりで、当たったら結構なダメージだ。
それがつるべ打ちとなり、あたりの敵を一掃していく!!
「アッハッハ!! 見たか、これが私とレッドの絆の象徴!! “レッドブルー・ガトリング”よ!! 思い知りなさい、そして理解しなさい! 私とレッドが組んだ時こそ、最強なのだと!!」
「めっちゃ元気だしてんなー、おい」
そんな事を思いながら、絶好調なブルーの活躍により、その日の戦闘は圧勝して終わっていた。
──また、別の日。
「行くっす! レッド先輩!!」
「ああ!!」
「「合体奥義!! “レッドイエロー・スパーク”!!」」
『ぐっっっぎゃあああああああああああっ!!?』
鞭先に溜まった巨大な電気の大玉が、振り下ろされたり。
──さらに、別の日。
「行くよ! レッド!!」
「OK!!」
「「合体奥義!! “レッドピンク・アローレイン”!!」」
『どわああああっ!!?』『ひゃああああああっ!!?』『きゃあああっ!!?』
天に向かって放たれた矢が、何百もの矢に分裂して降ってきたり。
──さらにさらに、別の日。
「「合体奥義!! “レッドグリーン・バスター!! ”」」
ドシュウウウウウウウッ!!!
『ぐっっっぎゃあああああああああああっ!!?』
過去に使った技を再度使ったり。
──さらにさらに、また別の日では……
──また、別の……
──また、……
──ま……
☆★☆
──そんなこんなで、今。
「ウチのは“合体技”ではなくて“合体奥義”なので、そちらの訴えの対象にはならないと言う事に……」
「そんな屁理屈が通ると思ってるのかあああああぁあっぁああッ?!!!」
「ですよねー」
【ジャスティス戦隊本部】。そこでレッド達は、【クロス戦隊】のメンバー達と相対していた。
例の“合体技”の著作権について訴えに来ている所だった。
使い過ぎた──。
レッドの脳裏には、そんな反省がよぎっていた。
だって便利なんだもの、合体技。画面映えもするし、人気出やすいし。
そんな事を考えていると、【クロス戦隊】の代表、一号が前に出てくる。
「ともかく!! 貴様らが我らの代名詞である“合体技”を真似たことは明白!! 上位ヒーローである我々の要素を、断りもなくパクるなど言語同断だ!! 下位戦隊である貴様らの身の程を分かっているのか!?」
「……あれ? 【クロス戦隊】って、元々【ジャスティス戦隊】より少しランキング下じゃなかったッスか?」
「ん。最近上がってきて、この間追い抜かしてた」
「あれ? レッドとグリーンの合体技の件って、それより前からだったよね? ランキング上がってきてから、その件について聞きにきたって事ー?」
イエローやピンクが疑問の声を上げていた。
それに対して、ブルーがハッ、と息を吐きながら答える。
「どうせ、ランキングが下の内に訴えても話にしてもらえないと我慢してたんでしょ。そもそも、“合体技”なんて言う曖昧な概念で訴えに来ている時点で間違ってるわ。固有の技そのものならいざ知らず、抽象的すぎて逆に相手にされないわよ」
「貴様あ!! リーダーでもないのに出しゃばるなあっ!!」
ブルーの言葉が図星だったのか、一号が声を荒げている。
それに対してブルーはプイッと相手にしていない。
ああ、これブルーかなりイラついてんな……こうなるとコイツ頑固なんだよなあ。
ちなみに、今の【クロス戦隊】は78位らしい。
本当にウチの【ジャスティス戦隊】83位より少し上がっていた。
すると、今度は二号、三号が涙ながら話だす。
「お、俺たちは個人個人の戦闘力が弱いから、なんとか強さと人気を集めようとして、思いついたのが合体技だったんだ……」
「合体技は、オレ達の血と汗と涙の結晶!! それを簡単に、しかもそこのレッドがお手軽簡単に仲間強化して放つなど言語同断だろう!!」
「そんな事言われても……」
俺は困った。
この場で口で言うより、遥かに苦労をして習得した技術だろう事は訴えからよく分かる。
……まあ、確かに? パクリ、と言っちゃパクリではあるんだよなあ、ある意味。
ブルー、と言うかティアーの配信で、【クロス戦隊】の事配信してたから、あれきっかけに“レッド・ギフト”考えたって事までは合ってるし……
発想元がコイツらだって事は、間違っちゃいねえから逆にやりづらいんだよなあ……
あれ、そう考えるとそもそもの諸悪の根源って【ジャスティス戦隊】で“合体技”を考案中と言い出したティアーなのでは?
あいつが合体技やって見たくなっただけなのが、全ての原因では?
いやまあ、結局それに答えちゃった俺も悪いんだけどさあ。
そんな事を考えていると、4号と5号がまあまあ、と前に出てくる。
「そもそも、私達もこの訴えが正しいとは思っておりません。ブルーさんの言う通り、抽象的過ぎますからね」
「確かそっちが使った技も……
レッドとグリーンの最初に使った、“レッドグリーン・バスター”。
レッドとブルーの、“レッドブルー・ガトリング”
レッドとイエローの、“レッドイエロー・スパーク”
レッドとピンクの、“レッドピンク・アローレイン”
で、合ってるか? 最近やたら使ってたよな?」
「合ってますねー」
「どの技も、我々の使っている技と直接被っている訳ではありません。なので、本題は訴えというより、お願いしに来たんですよ」
お願い?
俺たちは全員疑問の声を上げた。
「……単純に、こっちの合体奥義をやめろって話か?」
「いえいえ、そちらのご活躍はかねがね。その状態で無理矢理止めさせるような事があったら、互いの評判に響くでしょう」
「じゃあ結局何スか? 頼みたい事って」
「ああ、単純な話だ!! これはウチの部隊全員で話し合って決めた話だ!」
1号が、気を取りなおしてこっちを見てくる。
その視線の先は──俺だった。
ん?
ゴホン、と息を整え……
「レッド!! 貴様に“ウチの部隊へ編入”してもらうようスカウトしに来た!!」
「「「“は? ”」」」
ゾクッ!?
その言葉は、俺の口から出たものじゃなかった。
主に俺の背後……味方の豹変にヒッと怯えたピンク以外のメンバーからだった。
その異変に気づかず、1号は話を続けていた。
「レッド、下位部隊ながら貴様の活躍は素晴らしい。それは手放しに褒めよう! それほどの実力者を、ランキング下位に置いておくのは勿体無い! そう思わんかね!」
「だからこそ、我々の部隊にお誘いに来たのです。我々とともに、上位のランキングを目指しませんか?」
「いや、誘いも何も。無理だろ」
俺はその提案を肯定せず、そもそも出来ないと否定する。
「お前らも知ってるだろ? 【ライト・ガジェット】の適性は変わらないって。【ライト・ガジェット】はシリーズ毎に分類されている。“そのシリーズで固まって戦隊を組んでる”のが大半だ。だから俺が【ジャスティス戦隊】を抜ける事はないし、そっちの部隊に移る事もない」
そもそも、仮にもし俺がそっちの部隊に入れたとしても、お前らの誰かが代わりに抜ける事になるじゃねーか。ガジェットの数に限りがある都合上。
そんな事を呟きながら俺はペットボトルの水を飲む。
後ろでピンクが3人を落ち着かせようと、他のジュースのペットボトルを差し出しているようだった。
「……ですが、“シリーズで固まっていない部隊もある”、この存在は知ってますでしょう?」
「……まあ、知ってるけど。けど、俺たちにはメンバーに問題が無いから関係ない話だろ?」
確かに、例外はある。
例えば、メンバーに激しい欠員が出てしまい、一人か二人の部隊になってしまった場合。
これでは到底戦隊とはいえず、敵と戦うのに支障がでる。
そんな部隊同士を集め、臨時の緊急部隊を構成する事はあり得る話だ。
その時は【ライト・ガジェット】のシリーズなど考慮する事はほとんど無い。
他にも、何らかの問題が起こった場合はそのような措置が取られる場合があるらしいが……
「問題ならあるでしょう?」
4号がそう言って……
「──【ジャスティス戦隊】、現状あなた達は部隊の体を成しているとは言い難い」
「あ?」
「あなた方は、“レッドのワンマンチーム”でしょう?」
「ちょっと! 酷いよ!!」
「つまり──部隊の体を成しえていない戦隊から、唯一の人材であるレッドの編入が我々の目的。“その際【レッド・ガジェット】毎持ち込んで貰います”。これで問題ないでしょう」
パアンッ!!
「きゃあッ?!」
今度は、何かが破裂した音だった。
視線だけ振り返ると、グリーン、ブルー、イエローがビシャビシャだ。
その手元には、片手で潰れて割れたようなペットボトルが。
もはやピンクが泣きそうになっている。
おっかしーな、俺の部隊“筋力自慢は俺以外いなかった筈”だけど。
そんな関係ない事に思考が持っていかれていた……
そんなこちらの様子を知ってか知らずか、【クロス戦隊】は好き勝手に話始める。
「そ、そうだ! そもそもそっちの合体技だって、全部レッドが主体なんだ!! 彼を引き抜いちゃえばもうそっちの戦隊は合体技を使えない!!」
「うむ、それにレッドの技、“レッド・ギフト”だったか? あれは見た所、別の戦隊メンバーにも強化出来るのではないか? ウチのガジェットの都合上、レッドのガジェットは直接の合体には向いていないが、付与という形で強化なら問題ないだろう」
「ええ。彼が一人、我らの部隊に入るだけで、大幅に我らはパワーアップ出来るでしょう」
「俺たちスッゲー強くなるって事じゃーん♪ そんな美味しい話、逃すわきゃねーよなー?」
「と言う訳だ!! レッド、貴様に【クロス戦隊】に入隊する栄誉をやろう!!」
「えー、普通に嫌です」
俺は隠さずに、本音でバッサリ斬りつける。
こっちの部隊が気に入ってるんだ、移る訳ねーだろ。しかもそんな理由で。
確かにランキング問題については、【マッハ戦隊】に注意を貰ったばかりだけど、でもなー、これはなー……
そして、一瞬固まった1号は……
「──と言う訳だ!! レッド、貴様に【クロス戦隊】に入隊する栄誉をやろう!!」
「え、いや。だから嫌ですって……」
「──と言う訳だ!! レッド、貴様に【クロス戦隊】に入隊する栄誉をやろう!!」
「何これ、はいと言うまで抜けられない無限ループ入った?」
うわー、めんどくせー。本っ気でめんどくせー……
どうやって帰って貰おう……
「……レッド」
「グリーンさん?」
そんな事を考えていると、ふとグリーンさんに肩を掴まれてグイッと下げられた。
……あのちょっとグリーンさん、肩触るのはいいんですけど、その手ジュース塗れ……
「【クロス戦隊】……」
「あ? なんだ? 緑の地味野郎が、なんの権利があって……」
「──貴様らに、“ランキング入れ替え戦”を申し込む」
冷たい目をしながら、グリーンはそうはっきりと宣言したのだった……
★
23歳
175cm
黒髪
中立・善
男
主人公
【ジャスティス戦隊】のレッド。
モッテモテの主人公。良くも悪くも。
今回は完全に体だけを求められている。
★
22歳
168cm
青髪
混沌・善
女
【ジャスティス戦隊】のブルー。
兼、【カオス・ワールド】の幹部、“コバルト・ティアー”。
【クロス戦隊】ぶっ殺す。
★
21歳
167cm
黄髪
秩序・善
【ジャスティス戦隊】のイエロー。
レッドの後輩。
【クロス戦隊】ぶっ殺す。
★
34歳
184cm
緑髪
秩序・善
男
【ジャスティス戦隊】のグリーン。
【クロス戦隊】ぶっ殺す。
★
10歳
130cm
ピンク髪
秩序・善
女
【ジャスティス戦隊】のピンク。
「みんなが怖いよー!!」
★クロス戦隊
合体技が特徴な戦隊。
レッドという強化パーツを手に入れる為に必死になっている。
1号。熱血リーダー。戦隊をもっと目立たせようと努力している。
2号。泣き虫少年。悲しい事が起こるとすぐ泣く。
3号。真面目系委員長。実はその真面目さゆえ、合体技に一番乗りき。
4号。冷静二枚目。いつも状況を冷静に見渡している。
5号。お気楽能天気。今回の事態もそこまで気にしていない。
★カイザー
22歳
172cm
紫髪
混沌・悪
【カオス・ワールド】のボス。
ティアーの幼馴染み。
最近毎夜のサンタクロースとの会話がとても楽しみ。
どうでも良い話を、どうでも良い事で盛り上がるのがとても好きなのだ。