サバゲーに一度でも触れた事がある人ならば夢中になる事は間違いない!という設定です。
最近ではすっかりご無沙汰になりましたが、お話を読んでいるうちに夏場のフィールドの暑さや青臭さ、埃っぽさが思い出されてすごく懐かしい気持ちになりました。
しかしこの作品の醍醐味はサバゲー要素だけではなく、意思のあるエアガンの存在。
サバゲーをしている人には必ず存在しているであろう「相棒」が、こんな風に魂を持っていたならばどんなにか楽しい事だろう!と思ってしまいます。
そんなフィールドの光景を読み進めていくと、可愛い男の娘☺️がヒロインに感じた引っ掛かりの理由や辛い過去。
そして負けられない理由が語られます。重い……だが、救いがある?戦いに、まだ冒頭だというのに「これはどういうこと?」「なにがあった?」と次へ次へと引っ張られていきます。
先が気になるし、何より戦闘シーンがまた見たい!という気持ちにさせられるのは間違いありません。
サバゲーに馴染みがある人も、サバゲーって具体的にどういう競技なの?という人も、是非ともスタートラインとして触れてみてほしい作品です。