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第17話 ワラジームシ・プーサンの最後

やってきましたジミニウレシイ・プッチンの家

こんな変な名前の人僕初めて聞いたよ


「それじゃあ、ジミニウレシイ・プッチンを探しに行こうか」

「いやだから名前間違えてますって、神様」


なぜか僕に物理的に引っ付いてきたサムおじさんの大統領、ポテトオイシイヨネ・アノミセ・ドナルドダック・トランプが言う

いやもっと近くにいたわ、めっちゃ変な名前の人

なんだよポテトオイシイヨネ・アノミセ・ドナルドダック以下略って

なに?マ⚪︎クのことでも言ってるの?僕はポテトはマ⚪︎ク派だけどバーガーはモス派だよ


「てか僕名前間違えてた?」

「はい。この国の首相はワレジミーナ・プーチィンです」

「もっと名前変になってるじゃねぇか」


ワレジミーナ、かぁ

さぞ地味な人なんだろうなぁ


「で、あの私たちをすぐに見つけた謎の力は使わないので?」

「その方が徐々に追い詰められてるって言う恐怖を感じるでしょ?さっさと行こう」

「性格悪いですね」


《呪付与 加齢臭が常人よりも指数関数的に増えていく呪い》


「ギャアアアアアア!妻に殺されるうううううう」


“草“

“中年男性に一番効く呪いや“

“指数関数って、、、定数によるよね、うん“

“定数が0じゃないと最終的にはエグいことになるぞ“

“かわいそす“

“僕はそれよりもトランプ大統領の腕力の方が気になる“

“なんであんな速度でロシアまで飛んできたのに最後までくっついてられるの?“

“プーチィン、お前名前覚えられてないぞ“


「あ、指数関数の定数は現在のトランプ大統領の年齢だよ」

「私、ちょいと川に飛び込んできます」

「はーい、ストップストップ」


完全に死にに行こうとしてやがる

何?僕神だから加齢臭とかないけどそんなに男にとっては辛いものなの?

分からんねぇ、、、


「お、多分ここじゃないですか?」

「確かにそれっぽいね。主に装飾が。何?プーサンって成金なの?」

「そうなんじゃないすか?これは私でもだいぶ趣味悪いと思いますけど。あとプーさんじゃなくてプーチィンです」


そこには完全な黄金で装飾されたいかにもな感じの扉があった

金って確かクソ重かったよね?

いちいちプーチィンはこれを開けてるなんて、、、何?バカなのかな?

絶対に10Tくらいはあるぞこの大きさ


「、、、ねぇトランプ君。これ開けてみてくれない?」

「多分無理だと思うけどわかりました」


そう言いながらトランプ大統領は扉を全力で押し始めた


「え、何これくっさ。これは加齢臭?」

「やめろぉ!!」


なるほど、これが加齢臭か

だいぶひどいな


「ふぅ、、、無理です。私じゃ開けれません。開けてください。ついでに加齢臭の呪い解除してください」

「なるほどやっぱり君たちみたいな人間じゃ無理か。うん分かった、開けるね。あと呪いは絶対に解除しないよ」


どんだけ加齢臭嫌やねん

面白いし絶対に解除せんぞ

さて、ドアは普通に開けるか蹴破るか

、、、よし、道場破り風で行こう。僕の感知能力でワラジームシ・プーサンが扉を見ながらニヤニヤと趣味の悪い笑みを浮かべているのは分かっている

全力で扉を蹴破って破片をあの腹が立つ笑顔にぶつけてやろうではないか


よし、ちょいとデバフの上に強化を上乗せ

《身体強化 Lv1》


そのまま全力で足を振り上げーーー


ーーー蹴る


、、、やりすぎた


そう、目の前には扉の残骸によってズタズタにされたプラスチーク・パッチンの死体があった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


※注意!!

プラスチーク・パッチン

ワラジムーシ・プーサン

ジミニウレシイ・プッチン

ワレジミーナ・プーチィン

ワラジームシ・プーサン

は同一人物です

モデル:ウラジミール・プーチン


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してくれたら僕が飛び跳ねながら喜びます!!

ついでに僕のもう一つの小説も読んでくれたら嬉しいです(小声で

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