雨脚の
木の葉を叩く
強き音
空気が震え
心静かに
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大雨になると、木の葉や何やらに雨粒が叩きつけられて空気を震わせる。
晴れの日は玄関先に太鼓を置いておく村では、雨が降る前に片づけておく。
雨音が心に心地よいので、自然と口数が少なくなって静かに過ごす。
竹細工や草鞋を作り置くような手仕事もしながら、心静かに過ごすのでした。