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揺らいでる


心の隙に


影さして


影の後先


差し込む光


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一人の村人が鬱っぽくなると、猫と梟がすぐに気がつく。


猫は近くによってきたり、背中に乗って村人に休むよう促す。


梟は止まり木に花を飾り、来客を減らす。


止まり木の花を見て、旬の食べ物をそっと差し入れる村人もいるので安心して休めちゃう。


少しの間、心に影がかかって静かな時間へ入る。

その静かな時間は、村人にとって極上の癒しと成し。


やがては心にいつもの光がふんわりと差し込むのでした。



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