腹下し
あれよあれよと
空っぽの
お腹の中に
甘酒ひとつ
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何かのはずみで、すっかり腹を下してしまった。
お腹が空っぽになり、白湯を飲んでひと息ついて少し寝る。
起きた時に甘酒をあたためて、ゆっくり時間をかけて飲む。
一日は休みをもらい、助けてもらいながら過ごす。
深く、静かな時間を頂戴できたことに感謝する村人なのでした。