小屋を建て
受け入れをする
段取りを
早馬が来て
役場に伝え
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他所の場所で焼け出された人々が、仮に住む場所を提供してほしいとの連絡が入った。
役場にて木材を確認して、建てられる数を伝えて馬を返す。
速やかに場所を決めて、木材を運び手の開いた村人を呼び寄せて小屋を建てる。
布団や衣類など、使っていない物を集めておく。
「小屋というより、長屋になったげな〜。そんでもよ、こいで、よかべ?なあ?」と、建った長屋を見ながら笑う村人たちなのでした。