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番外編3 おまけ~乙女ゲーム語録辞典~


※注意:一般辞書につきましては諸説ありますので、参考程度に御覧ください。



<乙女ゲーの一般辞書>

★無印:タイトル一作目のこと。

★FD:Fun・Fan disc……ファンディスクのことで、ファンに向けて楽しんでもらうために作られたもの。後日談や番外編やIFストーリーなどが多く、続編とは区別される。

★続編:一作目の続きのこと。誰とも結ばれなかった大団円からの地続きとなる場合が多く、そのため、FDとは区別される。

★ヒロイン:プレイヤーが動かす女の子の主人公のこと。

★デフォルト名:デフォルト設定されたヒロインの名前のこと。プレイヤーはこの名前を自由に変えられるが、ゲームによってはデフォルト名のままにしておくと、攻略キャラクターがボイス付きで名前を呼んでくれることもあり、あえてそのままにするプレイヤーもいる。

★攻略対象:恋愛を育む相手のこと。攻略相手の数はゲームによって様々だが、本作では円卓の騎士四人と魔法使い一人の五人となっている。そしてFDでは一人のサブキャラクターが攻略対象となった。

★メインキャラ:メイン攻略キャラクターのこと。

★サブキャラ:メイン攻略キャラ以外に登場するサブキャラクターのこと。

★隠しキャラ:存在が明かされていない、顔が隠されている、など、特別なルートや解放条件によって攻略できるようになるキャラのこと。

★モブ:立ち絵のグラフィックがない登場人物のこと。(例 村娘A、旅人Bなど)

★パケ男:ゲームのパッケージにメインに扱われているキャラクターのこと(運命ルート、本命ルート担当のキャラともいわれることがある)。

★運命男:本筋のメインルートとして書かれるキャラクターのこと。パッケージではヒロインと共に中心に大きく描かれることが多い。

★負け男:攻略できたとしても悲恋で終わってしまうキャラクター。特に運命男なのに、運命に負けてヒロインとは悲惨な運命を共にするしかなく終わるキャラクターのことをいう(諸説あり)。

★ライバル女:たびたび乙女ゲーマーの中で議論される、俗にいう『悪役令嬢』については乙女ゲームではなくライトノベル派生のジャンルであり、乙女ゲームにおいて悪役令嬢が出てくる物語は実は数パーセントにも満たない。ライバル役としてお邪魔女子やライバル女子くらいのモブならたまにいるが、ヒロインの味方をする女子の方が圧倒的に多いのは、乙女ゲーマーの精神衛生面を優先した結果である。あくまで攻略対象との恋愛を育んでいくことがメインのため過分なストレスは批判に繋がることが多く、あまりライバル女は出てこない(諸説あり)。

★自己投影派:ヒロイン=自分として自己投影しながらプレイするプレイヤーのこと。

★CP厨:ヒロイン=自分として自己投影しながらプレイするのではなくヒロイン(デフォルト名)と攻略キャラのカップルを応援するプレイヤーのこと。(例:レイラとアシュリー→レイアシュ大好き!)近年はヒロインが美少女として描かれることが多く、自己投影よりも自我を持つキャラクターの一人として少女漫画を見るように客観視するプレイヤーも中にはいる。

★NTR:寝取られの略。略奪愛。攻略相手を別のライバル女などに奪われるなど。

★ハピエン:ハッピーエンドのこと。

★バドエン:バッドエンドのこと。

★メリバ:メリーバッドエンドのこと。受け手によってはハッピーエンドともバッドエンドともとれることをいう。


<本作専用の特殊辞書>

★本作シリーズ紹介

「ローズリングの誓約と騎士姫」

「ローズリングの誓約と騎士姫~トワイライト~」

★円卓の騎士:アーサー王伝説などで出てくる歴史上の(架空の物語にも使われる)騎士のことを主に指すが、本作ではラピス王国の有能な騎士だけに与えられる称号のことをいう。

★ツガイの儀式:魔法石と聖剣に選ばれた聖女と騎士が交わす儀式のこと。肌を重ね、精を注ぎ、契りを交わすこと(儀式のため、最後まで契ることは必ずしも必須ではない)。この儀式によって二人はツガイと認められ、聖女はラピス王国の命運の受け皿となる器となり、騎士に力を預ける者となる。

★グラナタス化現象:ツガイ契約中の儀式時に瞳がガーネット色になることもある。これは種を残そうとする、グラナタス化現象と呼ばれる。グラナタスの由来=ガーネットのラテン語granatumから。

★聖王女:世継ぎの権利を認められた聖女のこと。

★聖騎士:聖王女の正式な騎士であることを認められた者のこと。

★騎士王:世継ぎの権利を認められた聖騎士のこと。


※御覧いただきありがとうございました。引き続き、本製品をお楽しみください。



END


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