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第65話◇桜結美ちゃんのをパクッと◇

 ふおおおっ……き、気持ち良かったぁ。

 桜結美のすべすべの太ももに挟まれた分身。

 いっぱい擦られて、最後は思い切り握り絞められて果ててしまった。


 辺り一帯に漂う濃厚なにおい。

 桜結美さゆみの太ももに挟まれたままパンティに擦られた性感の限界を迎え、大量の液体を彼女のスカートの中にぶちまけた。


「あはは。いっぱい出しちゃったねさゆちゃん。お股に擦り付けて気持ち良くしてあげたんだね」

「せ、先輩……あ、あのっ」

「ほら、そんなにグチャグチャのまま放置してたら椅子が可哀想だよ♪ 綺麗綺麗してあげないと」


 そう言って初音はつね桜結美さゆみのスカートをめくりあげ、ドロドロになった太ももに付着した粘液を指で掬い取る。


「は、初音はつね先輩…い、一体なにを…はむっ⁉」


 あろうことか、指で掬い上げたこってり粘液を持ち上げ、桜結美さゆみの口の中に突っ込んでしまった。


「ふにょっ♡ んぁ♡ あまぁい……濃厚な甘みが、とろっとした食感と合わさって口の中に風味が広がってますぅ♡」


 何やら食レポのような事を言い始める桜結美さゆみの顔を見て、初音はつねの口元がニッコリとつり上がる。


「ほら見てさゆちゃん。亮二さんのソレ、こんなに気持ち良さそうにビクビクしてる♡ さゆちゃんのふとももとパンティが気持ち良かったんだね♡」

「ふぇ⁉ こ、これは……そのっ」

「ふふふ、いいのよ。だからね」


 初音はつねはまるで俺がスキルを使うときのように耳元で囁きかける。


「義務……、霧島先輩にご奉仕するのは、私達の……義務……」


 すると彼女の中で常識のスイッチが切り替わった感覚が伝わってきた。


 パスが繋がっているので【以心伝心】が効いている。


 言葉で表現するのがかなり難しい感覚だが、桜結美さゆみの中で初音はつねの言葉は真実として認識されていくのが分かる。


 まさか初音はつねの奴、妖精さんのスキルを使えるようになってるのか?


『はいはーい♪ 妖精さんが超親切な解説をしてあげますよー!』


 またぞろ頭の中で妖精さんが甲高い声で喋り始めやがった。


 しかも今度はまあまあ長そうだぞ。


『亮二さんへのラブが限界突破して超能力に目覚めました~。以上でーす☆』


 みじけぇなオイッ!


 具体的な説明なんもなしかよ。論理もへったくれもあったもんじゃないな。


「うふふ、それじゃあそのまま挟んでてね♡」

「は、はうぅ、先輩なにを……?はわわわっ、せ、先輩が私のおまたに顔を突っ込んでぇ♡」


(す、すごいっ。初音はつね先輩のピンクの髪がフサフサ揺れてる♡)


 桜結美さゆみの心の声が聞こえてくるようではないか。これも【以心伝心】の効果だな。


(ま、まさか初音はつねの奴、俺の気持ちいい場所が分かるのか? 以心伝心?)


 これはいつもより……。


(これはもしや、快感付与も発動してる⁉)


 どう考えてもそうとしか思えない。普通の2倍3倍に感じる凄まじい快感。


「ほらぁ、さゆちゃんも太もも揺すってソレこすっちゃお♪ ぼんやりしてちゃダメだよ」

「は、はいですっ」

「しっかり奉仕してね。使だからね」

「は、はいっ、頑張りますッ」


 快感に集中していると、以心伝心で伝わってくる初音の波動に特殊な揺らぎが混じっているのが分かってきた。


 これがスキルを使っている時の状態なのか。

 どうやら初音にとっては『それ自体が当たり前』すぎて、無意識に発動しているようだ。


◇◇◇


 催淫の効果なのかスケベな言葉も躊躇無く出てくるようになった桜結美さゆみ


 初音はつねの以心伝心の力はすごかった。


 やはりそうだ。この椅子が俺だと理解しているのも、以心伝心によってそれを読み取ったに違いない。


「ん、はぁ……ほらぁ、見てさゆちゃん」


 初音はつね桜結美さゆみにというより、椅子になっている俺に見せつけるように、なにをとは言わないが、手の平の上にドロリと吐き出す。


 しかしエッロい表情するよな初音はつねのやつ。


「す、すごい……これが……」


 戸惑いと興奮が複雑に入り交じった表情の桜結美さゆみが差し出した手の平に顔を近づけた。


「ほら、舐めてみて」

「ほぇ⁉ 舐めるんですか?」

「うん。さっきみたいにとってもよ」


 妖精さんスキルのおかげで俺のドロドロは特濃のミルクセーキのように甘くて美味しいらしい。


 自分じゃ絶対味わおうって気にはならないが、女の子の評価は一貫して「美味しい」だ。


「じゃ、じゃあ、んあ……れろ」


 怖ず怖ずと舌を突き出して手の平に溜まったそいつを思い切って舐めとる桜結美さゆみ


「んんっ、ふわ……ん、本当に美味しい……」

「ほら、もっと飲んでいいんだよ」

「ふわい……じゅじゅっ……ずずずっ、んんぅ、甘い♡ お腹の中が熱くなって、幸せでぽわぽわしてきます……♡」


 桜結美さゆみはとうとう全てを飲み干してしまった。

 手の平に残った汁の全てを舐めとり、一口舐めた後の桜結美さゆみは夢中になってしゃぶる。


「はい、今度はさゆちゃんの番だよ♡」

「はうっ⁉ わ、わたしもするんですか?」

「どうしたのさゆちゃん」

「あ、あの先輩、やり方分からないので、教えてもらえませんか?」

「いいよぉ♪ ふふ、ちゃんと先輩頼れて偉いね。さゆちゃんいつも一人でやろうとしちゃうから」

「はう。すみません」

「ゆっくり直していこうね。それじゃあ教えてあげる」


『そんじゃあそろそろ椅子にも飽きたんで普通にやりましょっかぁ』


 妖精さんの気まぐれが発動し、視界が一気に高くなった。


「ひゃわぁあああっ! せ、先輩ッ、な、ナニしてるんですか? きゃぁあああっ! なんでソレ剥き出しなんですかあああっ!」


「あ、亮二さん。元に戻ったんですね♡ 今から二人でご奉仕しますから」

「おうっ、頼むぜ初音はつね。後輩にしっかり指導しろよ」

「はい♡」


 気が付くと体は元に戻り、普通に椅子に座っている状態になっていた。


 ただし、ナニかを剥き出しの状態でだが。


 初音はつねは椅子からいきなり人間の姿に戻った俺を見てもまったく動じることはなく、むしろ全て分かったうえでやっていたと言わんばかりに対応してみせた。


「ほらさゆちゃん。驚いてないでご奉仕の続きだよ」


 催淫効果はドンドン強くなっている。そのうえ初音はつねが誘導した言葉のマジックによって抵抗感がドンドンなくなっていた。




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