目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報

第80話◇三人ケモミミVTuber娘◇

『さあさあいってみようかケモミミ空間っ! 今回は属性に合わせて色々準備しましたよーっ♪』


 妖精さんの気まぐれで始まったお助けタイム。

 と言うより、単に妖精さんがちびっ子三人組のエッチを見たかったに違いない。


 舞佳も小雪も涼花も、身長は140センチ台で非常に小柄だ。


 まあこの体がデカいおかげで、大抵の女の子は小さく見えるが、彼女達三人は一際ちびっちゃく見えて興奮する。


 にょきにょきと生えてくるケモミミ。そして腰とお尻の中間に尻尾も生えた。


 そして小雪が準備していたマイクロビキニ。

 布面積がもうほとんどない。かろうじて乳首と割れ目が隠れているレベルである。


「こ、これちょっと布面積狭すぎない、小雪ちゃん」

「でもお兄ちゃんの目、見て」

「わーお♪ 亮二君血走ってますよ」


 勃起不可避である。

 涼花はうさ耳、ぽんぽんみたいな丸い尻尾がチャーミングだ。


 小雪な犬耳、以前に見たフサフサの尻尾も健在。


 舞佳はキツネ耳だ。小雪異常のもふもふの大きな尻尾は触ってみたくなるほどに魅惑的だ。


「よーし、それじゃあ三人ともお尻をこっちに向けろ」

「うん、わかった」

「亮二君のエッチな視線を感じますねぇ。舞佳も興奮しちゃいます♡」

「ううう、言うことに逆らえないぃ……」


 犬とキツネのフサフサ尻尾は嬉しそうに左右に動いている。


 一方でまん丸うさぎ尻尾の涼花のそれはモジモジとお尻を動かすことで興奮を表現していた。


「そのままジッとしてろよ」


「ひゃいんっ♡」

「んぁんっ♡」

「はぅ♡」


 マイクロビキニの細い布からは、早くも肉がはみ出してきている。


 催淫スキル全開の上に、妖精さん空間による興奮で涼花の快感は相当に強いらしい。


 ふと見上げると、空中に浮かぶ球体の何かが眼に入る。

 よく見ると真ん中にはカメラのレンズが付いており、配信用であることが見て取れた。


「ほらみんな。カメラに向かってご挨拶しようか」


「そ、そうだったぁ、これ、配信だったぁ♡」

「みんなーっ、こんにちるる~♪ 雪峰ちるるだよー。今日はね、大人気VTuberの子兎ルルカちゃんと~、新人VTuber見習いの舞佳ちゃんで、エッチな生配信したいとおもいまーす♡」


「いえーい♪ 新人VTuber娘、舞佳でーす☆ 今日は先輩達とエッチなお勉強しまーす。竿役の飼い主さんに、とことんハメハメしてもらいまーす♡」


「こ、子兎ルルカ、でーす。お友達と、後輩と一緒に、な、な、な、生ハメ配信、ですぅ、んひいいっ、ぁう」


 三者三様の反応。舞佳も意外にノリノリである。


 開始数分で生ハメの準備は万端だ。


 だがそれだけでは面白くない。妖精さんが満足できるように、三人のエッチな姿をできるだけ引き出してやらないと。


 ◇◇◇



 ドロっと粘り気の強い白濁液が涼花の手の平に水たまりを作っていく。


 案の定、妖精さんと思われるおっさんみたいなコメントが嵐のように流れ出したのである。


 そいつに煽られてたっぷりとエロいことしてしまった。


 省略したのが惜しいくらいだ。


「はぁ、はぁ……相変わらず凄い量……、うう、興奮しちゃう自分が恨めしい……」

「ルルカちゃん、そのうち慣れる。お兄ちゃんの快楽には、逆らわない方が賢明」

「そうそう。素直に気持ち良くなっちゃったほうが楽ですよー♪ それより、その吐き出したソレ、どうしますか? いらないなら舞佳がもらっちゃいますよ☆」

「舞佳ちゃん、ズルい。ちるるもゴックンしたいよー」


 小雪はちるるキャラになっているので、いつもより積極的で、少々強欲だ。


 この場合、変貌と言う言葉は相応しくない。いうなれば、解放だろう。


「あ、ちょ、ちょっと、押さないでっ。零れちゃうからっ」


 手の平のアレを取り合っているうちに腹の上にこぼしてしまい、白濁まみれになる。


「くぅん♡ お兄ちゃんの、もったいない♡」

「ペットとしては舐めとらないとですねぇ♡ ほら、ルルカちゃんも一緒にぺろぺろしましょーよー」

「はうぅ、こ、この匂いには逆らえない……♡」


 腹の上にまき散らされた精液を、三人のケモミミ娘達がミルクを舐めるように吸い取っていく。


 その様子はカメラがばっちり収めており、コメント欄は興奮の嵐で大盛り上がりだ。


「ほ、ほらっ、綺麗になったわよ」

「よーし、それじゃあ次は、三人まとめて順番に突っ込んでやる。そこに重なれ」


 尻尾があるので一番下に犬尻尾の小雪。真ん中にウサギ尻尾の涼花。そのうえにキツネ尻尾の舞佳を重ね、ケモミミ団子三姉妹のできあがりだ。



◇◇◇


「ふぅ……これはたまらん」


 我ながら凄まじい量を何度でも出せることに興奮と感動を禁じ得ない。


 前世から憧れたヒロイン達を重ねて押し潰しながらする支配セックスの、なんと気持ち良い事か。


「はひぃ、はひぃ♡」


「おらペット共。まだまだ物足りねぇぞ。お掃除しろや。その後でまた突っ込んでやる」


「ふきゅん♡ お兄ちゃんのぉ♡」

「舞佳も、しっかりご奉仕するですぅ♡」

「はうぅ、しょーがないわねっ♡ どんだけ凶暴なのよぉ♡」


 喜びを隠そうとしない小雪。嬉しそうにする舞佳。文句を言いつつも喜んでいる涼花。


 ケモミミ三人娘達へのイチャラブ配信は大興奮のまま幕を閉じる。


 だが妖精さんが満足するには、そのあと数時間にも及ぶイチャラブセックスを必要とするのだった。

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?