拙著『ギャルバンで昭和特撮ヲタの私が、ひいおばあちゃんになった話』を読んでくださってる読者の皆様。
いつも、拙著に貴重な時間を割いて頂き、ありがとうございます。
今回は、第4曲目に入る前の物語のおさらいも兼ねて、第3曲目までに登場した主要登場人物のキャラ設定の紹介や、用語の説明をさせて頂く番外編的な章となってます。
お時間に余裕があって、気が向いた読者の方は、しばしお付き合い頂けると嬉しいです!
注1:今回、紹介するキャラや用語設定は、第3曲目終了時点のものとなります。
物語が進行して新しい設定が追加されたキャラや用語は、その3以降でも再登場する場合がございます。
注2:本編とは、多少設定が異なるキャラもいるかもしれないですが、オマケシナリオという事で大目に見てやってください(笑)。
あー、約1名、ウザい奴(作者)もいますが、コイツも大目に見てやってください(願)
注3:ここから先は、若干のネタバレを含みますので、第3曲目までを未読の方は、ここで引き返す事をオススメします。
『キャラクター紹介編』
名前(年齢):オーヴァー・ジュリエッタ(19歳)※2回目の登場。
アニソンコピーバンド〝ダイヤモンドブレイカーズ〟のギターボーカルを担当。
本名は〝
ライブの時は派手なメイクやゴスロリファッションだが、オフの時はスッピン顔のジャージ姿で出歩いてるらしい。
語尾が「~ですのよ」とか、「~ですの」だったり、「キャーホホホ!」という笑い方が特徴的……というか、普通に話した方が喋りやすいかと思うのだが。あと笑い方も五月蠅いと思う。
中学時代は男子から「おばさんのオバサンダー」とからかわれていた姿を見て、来夢が(少し可哀想だな)と思っていたことから、当時は現在ほど険悪な仲では無かったと思われる。
今後、2人の過去は明かされるのか!?……それは、作者のやる気次第である(笑)。
【読者の皆様へ一言!】
オーヴァー「そんなことより、
作者「い、い、い、いや、き、き、聞き違いじゃないの!?」
オーヴァー「どうも怪しいですのね~?」
名前(年齢):加藤一郎(22歳)※2回目の登場。
ダイヤモンドブレイカーズのベース担当なのだが、なんと彼自身はベースを弾くことが出来なかった!
ライブの度に降霊術によって三味線の達人である先祖の霊を憑依させ、その霊の力を借りてベースを弾けるという〝降霊術師系ベーシスト〟であったのだ!
ライブの時は、霊が憑依してる影響で中性的な顔立ちで中肉中背の体型だが、本来はガリガリで、青白い顔という病的な姿である。あと、オフの時は名探偵コ○ン風な服装である。
あー!そうそう、忘れてた!本名は〝
メンバー内では常識人で、来夢にも好意的な態度を見せる。
【読者の皆様へ一言!】
作者「ねえ、降霊術をやってみせてよ!」
加藤「……本当にいいの?霊障とか起きて、作者さんに何か起きても責任取らないからね!?」
作者「……あ、やっぱり、いいです。すんませんでした」
名前(年齢):ジェンダーレス生春巻(27歳)※2回目の登場。
ダイヤモンドブレイカーズのドラムを担当。
筋肉ムキムキの体型にパリピ系女子風な服装の男。
……その実態は〝体は男だけど、心は乙女でレズビアン〟という
来夢に〝LOVE♡〟な感情を抱くが、来夢本人は全くその気がない。
炒飯特盛と3玉入の極盛り味噌ラーメンと鮭の塩焼きと餃子を食べても、腹八分という大食い体質。
食費がバカにならないので、万年金欠の来夢には金銭的な面でも付き合うのは無理かもしれない。
【読者の皆様へ一言!】
生春巻「ねえ!どうして春ちゃんフラれちゃったの?春ちゃんの〝春〟はいつ来るのよ!?」
作者「さあ~?いつか来るんじゃないの?(適当)」
名前(年齢):
来夢がバイトする定食屋〝おととい来やがれ!〟の店主。
来夢と同じく昭和特撮マニアであり、偶然出会った彼女と意気投合し、バイトに雇う。
強面だが、子供好きで義理人情に厚い江戸っ子気質の人。
来夢には「大将」、ミラには「ガジロー様」と呼ばれてる。
名前の由来は、もちろん〝あのお方〟である。
【読者の皆様へ一言!】
ガジロー「おう!そんなことよりも〝あのお方〟って誰のことでい?」
作者「さ、さあ、誰の事なんでしょうね?アハハ!」
名前(年齢):
画二郎の妻であり、定食屋〝おととい来やがれ!〟の女将。
基本的に優しいが、無自覚に毒を吐いて相手のメンタルを抉ることがある。
残念ながら、子宝に恵まれず、来夢やミラを自分の家族のように思っている。
【読者の皆様へ一言!】
甘子「皆様、定食屋〝おととい来やがれ!〟に是非ともお越しくださいませ♡営業時間は、昼の部が11時30分から15時まで。夜の部が17時から20時までとなっております。定休日は、話の都合でコロコロ変わりますわよ。ホホホ!」
作者「甘子さん、無茶言わんといてください(汗)」
『用語説明編』
【超圧縮保存食品】
2110年の日本は諸々の事情によって、各家庭の生活スペースが狭くなったという問題が発生している。
それを少しでも解消するため、複数の大手食品会社の共同開発によって生み出されたのが〝超圧縮保存食品〟である。
普段は豆粒サイズまで圧縮されてるが、電子レンジ500Wで10秒チンすれば、100倍の大きさになる。
食器とも一体化しており、しかも食物繊維で出来てるので食べる事も可能。
食感は麩菓子のようで、お腹に溜まらないので、後片付けも不要である。
【今日は思い
ベガ星の超科学アイテムの1つ。
使用者の現在の姿をスキャンして、±15歳までの容姿を予想した
そのため、大人が自身の幼少時代の生ぐるみを着ることも可能。
その外見や、肌の感触などは生身の人間と遜色無い。
ただし、発動直後は〝全裸〟姿なので、町中では絶対に使用できないアイテムである。
【ベガタブ】
ミラたちが、ベガ星人から譲ってもらった〝手の平サイズでタブレットのような形状〟をした機械。
ベガ星の様々な超科学アイテムを発動させる事が出来る本作の〝キーアイテム〟とも言える存在。
正式名称は不明。ベガタブというのは〝
はい!そこの読者の方!(四次元ポ◯ットのパクリじゃん!)とか言わないようにね!
その秘めたる機能は、これから明らかになる!?……かもしれない。
オーヴァー「ところで作者よ、味蕾来夢の姿が見えないようだけど、どうしたんですのよ?」
作者「対バン決闘の事で、色々大変みたいだから、ここには来れないんじゃないの?」
オーヴァー「キャーホホホ!いい気味ですわ!どうですの?この機会に主人公をワタクシに交代してみては?タイトルもズバリ『アニソンコピーバンドのオーヴァーちゃんが、主人公になった話』で新連載を始めてみませんですのよ?」
作者「え?いやあ、それはマズいんじゃない?」
オーヴァー「何言ってんのですの?ワタクシが主人公になれば、〝総合ランキングの週間人気〟は、
作者「ほ、本当!?す、少し考えちゃおうかな〜?」
オーヴァー「キャーホホホ!交渉成立ですわ!それじゃ、今すぐ連載開始よ!」
作者「えぇー!今から!?酒飲んで寝たいのにー」
オーヴァー「えーい!やかましい!つべこべ言わずに書きやがれですのよ!」
〜新連載!『アニソンコピーバンドのオーヴァーちゃんが、主人公になった話』〜
第1話
細かい過程を書くのは面倒くさいから、開始1文字目から武道館デビューですのよ♡
「ファンの皆様ー!今日はダイヤモンドブレイカーズの武道館ライブに来てくれて本当にありがとうですのよー!」
とうとうここまで来ましたわ!念願の武道館デビューですのよ!
「それじゃ、改めてメンバー紹介ですの。ベースの加藤一郎さん!……って、い、いない!?な、何でー!?ええーい、気を取り直してドラムのジェンダーレス生春巻さん!……も、いない!?キー!アイツら、こんな大事な時に何やってやがるんですのよ!こうなりゃ、ワタクシ1人でライブ盛り上げてみせるんですわ!(
「くらぁぁぁー!オーヴァー!!対バン決闘に負けたら、バンド解散をするのは認めたけど、主人公の座まで譲るなんて話は聞いてないわよー!」
「ゲッ!み、味蕾来夢!?」
味蕾来夢が、卵を盗られたダチョウのようにステージに向かって走ってきますのよ!?
しかも、いつの間にか、大勢いた観客が1人もいませんですのよ?な、何でー!?
「くらえ!スーパーライダー閃光キック!!」
〝グシャ!〟
「あべし!」
味蕾来夢の汚い足が、美しいワタクシの顔にめり込みましたの!
「い、痛ーいですの!ま、前歯と鼻が折れたんですのよ!?どうしてくれんのよ?こんな顔じゃ作品に出られませんですのよー!?」
「フン!この章は番外編だから、本編になれば元通りに治るから大丈夫よ!」
「キー!そういう事なら、ワタクシも容赦しませんわー!」
ワタクシと味蕾来夢は、激しく殴り合いましたの!すると、いつの間にかワタクシ達の周りだけを覆うかのように、〝丸い煙〟が立ち込め始めたんですの!
ギャグ漫画とかで、キャラ同士が喧嘩すると発生する〝けんか煙〟ですわ!
「キー!味蕾来夢!どうして、
「そんな事、私が知るか!この作品はライトノベル(もどき)だから、言わなきゃ誰にもバレないから、突っ込まれないわよ!」
「「うおおおー!」」
〝ボカスカ!ボカスカ!〟
作者「えー、2人の喧嘩は終わりそうもないので、この辺で終了したいと思います。『ギャルバンで昭和特撮ヲタの私が、ひいおばあちゃんになった話』の第4曲目の1話は近日中にアップ予定ですので、読んでもらえると嬉しいです!よろしくお願いします!見捨てないでね!マジで!!」