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080 見えない理由

バレーボールを顔面レシーブした衝撃で思い出した。

私は、美少女ゲームに転生したのだ。

「大丈夫?」

聞き覚えのある声。だが、顔が不鮮明だ。

眼鏡でも落としたのだろうか?

そう思っていると浮遊感を覚えた。

お姫様抱っこ。

理解できた。

この世界は小説版で、私はオリジナルのゲストキャラだ。

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