目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報

081 彼女に首ったけ

俺はイケメン。

街を歩けば逆ナンされるし、スカウトもされる。

そんな俺が人生で初めて、一目惚れをした。

彼女の全てを知りたいと思い、声をかけた。

「どうせ顔だけが目当てでしょ」

冷ややかな声が、心臓を鷲づかみにする。

「だって、そこしか判断材料無いじゃないか。キミは飛頭蛮なんだから」

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?