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第34話 何か‥‥‥‥‥‥‥

愛梨奈が生まれて‥‥‥初めての1人きりの夜。

(マリの家に泊まりに行った時に別部屋で隆君が愛梨奈を海君と一緒に寝たくれた時はあったけど‥‥‥‥‥。)

1人時間を満喫する時間はなく‥‥‥‥‥すぐに食堂に行く。冷蔵庫を開けて材料をチェックする。豚肉も鮭も卵もいっぱいある。大丈夫。良かった。

炊飯器の予約をする炊飯器3台ぶん。豚肉は‥‥‥野菜をいっぱい入れて豚汁にしよう。後は‥‥卵焼き。鮭を焼こう!!

下準備と後片付けを終えて‥‥‥‥部屋に戻り明日は朝が早いから早く寝ないと!!って焦ってたけど、今日は1日、緊張と忙しさで‥‥‥‥疲れたので‥‥‥すぐに寝入って気づいたら‥‥‥‥


ピピッピピッピピッピピッピピッピピアラーム音がなっていた。


よしっ!!やるぞー!!


パパっと準備をして‥‥食堂に!!


まず、朝練前におにぎりが食べたいコもいるので‥‥‥‥‥梅・おかか・昆布を15個ずつ作る!!

6時すぎ、早くできすぎた。皆まだかな??


道場に行くと電気がついてた!!!早い!!誰かきてる!!!


「おはようございます。」って道場に入る。

将太君とケンシロウ君と祐希君と長崎君が話しながらストレッチしてた。


「「「おはよー」」」「おはようございます。」

長崎君は真面目にペコと頭を下げながら挨拶してくれる。


「朝練前にご飯たべた?」

「「「まだ。たべる!」」」「まだです。」

「フフフ。ちょっ3人さん!まだ、何も言ってない!」

「「「あざっす。」」」

「フフフ。だから何も言ってない。」

「何と何?」将太君がおにぎりを見ながらいう。

「左から梅・おかか・昆布」

「ってか何も言ってないよ!」

「「「いただきます。」」」

3人がもう、おにぎりを食べだす。

「も〜!コレは朝練前のおにぎりたがら食べ過ぎないでね。」

「朝ご飯なに?」祐希君が聞く。

「パン」

「「「ええー。」」」

「フフフ。パンだったけど今日は練習キツイかな?って思って白米にした。」

「ありがとう。」将太君が言ってくれる。

「どういたしまして。でも、気づいたのが昨日の夜だったから〜材料があんまりなくて‥‥‥たいしたご飯じゃないけど‥‥‥‥‥」

「なに?」ケンシロウ君が聞く。

「おにぎりと鮭の塩焼きと豚汁と卵焼き」

「いい。いい。1番良い朝食。」ケンシロウ君が言うと‥‥‥‥長崎君が笑顔で頷く。

はぁ~よかった。気づいた昨日の私グッジョブっと心の中で褒める。


「あっ。愛梨奈は??」将太君がビックリしたように、ちょっと大きめの声で聞く。

「メニュー変更で昨日の夜からバタバタしたから真央さんに迎えに来てもらってお泊まりしてる。大丈夫だと思う。」

「えー俺の所でお泊まりできたのに!!!!」ケンシロウ君が言うと‥‥‥‥

「普通にムリ。」っと将太君が言う。

「俺等のために‥‥‥‥愛梨奈‥‥‥‥大丈夫かな??」将太君がしんみり言う。他の3人もしょんぼりする。

「フフフ。大丈夫。真央さんやもん。何かあったら電話があると思うから、その時は将太君、お迎えお願いね。」

「「「うっす。」」」

3人の返事が揃う。

「フフフ。あっ。忘れてた。長崎君もおにぎり食べて。」

「良いんですか?」

「ダッメー!」祐希君が腕でバツを作っていう。

「全然いいよ。食べて。でも!1人2個までね!」

「「「えぇー」」」「はい。」

「もー。そこの3人‥‥‥2個までね。後から来た子達にも声を掛けてね。もう朝ご飯の準備に行くね。4人とも頑張ってね。」

「「「ありがとう」」」「ありがとうございます。」

あっ。長崎君また、ペコって頭を下げてる真面目だな。フフフ。なんか‥‥‥長崎君って‥‥‥‥‥‥



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