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母猫の交通事故相談2件

 7月の石垣島は、多くの観光客で賑わいます。

 道ですれ違うレンタカーの数も増えていて、何台か連なって見かけることも多々あります。

 交通量が増えれば、事故も増えてくる。

 今週のラリマーお問い合わせフォームから、事故に遭った母子猫の相談が入りました。

 路上で母猫が車に轢かれて死んでおり、近くにいた仔猫を保護したというもの。

 仔猫も足を引きずっていたそうですが、病院でレントゲンを撮った結果は骨折ではなかったそうです。

 保護された仔猫は無事に回復したら、ウイルス検査など必要医療を済ませて里親募集予定です。


 別件でボランティア経由でもう1つ交通事故の情報が入りました。

 路上で猫が車に轢かれて死んでいて、近所の人の話ではその猫は子育て中だったとのこと。

 仔猫を保護したいところですが、居場所が全く分からないそうです。


 ※7/11追記

 この母子はTNRボランティアが餌やりしている猫たちで、仔猫たちはドライフードを食べられる年頃とのこと。

 人馴れしていない猫たちなので餌付けで慣らしてTNR予定だそうです。

 現場には事故死した母猫の血が飛び散っていたそうで、車はかなりのスピードを出していたと思われます。


 車を運転する際は、前後左右よーく見て、気を付けて進みましょう。

 野良猫は島内どこにでもいます。

 夜間には路上で座ったり寝転がったりしている猫も多いです。

 猫だけでなく、絶滅危惧種のカンムリワシや、セマルハコガメが路上にいることもあります。

 多くの命を守るため、安全運転をお願いします。



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