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保健所レスキュー報告R7-22


 保健所サイトに載っている仔猫【R7-No.22】。

 8月25日、書類を提出し引き出しました。


 左右の目の色が違うオッドアイの男の子、ミルクボランティア育ちでとても人懐っこくて可愛いです。

 ミルボラさんが付けた仮名は【ちょび太】。

 5月28日の収容時は、まだ片手にスッポリ納まるような赤ちゃんでした。


 八重山保健所の収容動物を告知するページに、猫が載ることはほとんどありません。

 あのページは主に「脱走したペットを探している飼い主に報せる」ことを目的としているからです。

 保健所に持ち込まれる仔猫は「飼い主のいない猫」がほとんどなので、載せずにラリマーが引き出して東京へ送り出しています。

 そんな中、ちょび太だけがサイトに挙がったわけは、ミルボラさんの意向でした。


「保健所サイトに載った方が里親希望がくるかも」


 ……しかし残念ながら、里親希望は1件もきませんでした。



【保健所のカルテより】

 5/28 収容、ノミダニ駆除薬(フロントラインスプレー)

 6/3 検便(虫卵なし)

 7/1 ワクチン接種(ピュアバックスRCP-FeLV0.5)

  ウイルス検査(FIV・FeLVいずれも陰性)

 8/12 ワクチン接種2回目(ピュアバックスRCP-FeLV0.5)

 8/20 去勢手術(体重1.7kg)



 里親希望は「猫の保育所ラリマー」で検索すると出てくる公式サイトのお問い合わせフォームからどうぞ!

 東京または石垣島、石垣島から日帰りで行き来可能な島々なら対応可能です。


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