ヒロとケイの苗字は、筆者が高校生の頃の友人のペンネームの一部を、漢字を変えて使わせてもらいました。
その友人は声優志望で、オーディションを受けに行くのでついてきて~と頼まれ、付き添いで声優オーディションに行ったことがありました。
オーディションはステージがある場所で、審査員と付き添いは客席側にいて、審査を受ける声優の卵たちが番号を呼ばれた順にステージに登場して、渡された台本に合わせた演技を披露していました。
オーディション後には、参加していた他の声優の卵さんたちとカフェでお茶してお喋りして帰りました。
友人は残念ながら落ちてしまったようですが、声優養成所に通ったりしていたのを覚えています。
SETAシリーズ初のBLはいかがでしたか?
ここまで読み進めて頂き、ありがとうございます。
この章は筆者にとって初めて書くBL展開となります。
この章はもとは独立して書いていたアルファポリス掲載の「声優憑依〜隠し攻略対象とのエンディングを目指せ〜」を、性描写を大幅削除したものになります。
SETA社のゲーム世界に閉じ込められた恋人を救いに行く主人公ヒロの物語、このあともお読み頂ければ幸いです。
BLのお約束である「濡れ場」は、遠回しでマイルドな描写に変更しました。