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第139話 平和の一時を望む

春ウララかな日差し。

魔性の花ばなも光の中で穏やかに咲く。

暖かな岩影でスライムが昼寝。

遠くでオーガの欠伸声が聞こえる。


春の畑は花盛り。

農民は種まきに勤しみ。

村むらに子供の遊び声が聞こえる。

街道は、商隊の馬車が行き交う。


神々もテレビから離れ、

お茶を楽しむ。

一時の平和が訪れた。

この平和を多くの人々が望んでいる。


遥か遠くで剣戟の音が聞こえた。

何者かが争い始めた模様。

平和を破り、争いをのぞむは

魔王か。勇者か。



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