今日はジョアンナさんのことだけを語りたい。
受け身になりがちになるって気持ち凄くわかる。
街に長く居たからこそ大事なものが増えて、好きな人も出来て、別れて、また色んな大切な人が出来て。
でも、大切な人との別れは、あの街で生き続ける道を選んでしまったからこそ。
何度でも
何度でも
突然来る
そのたびに泣いていてはキリがないほど、何度も。
だからアーカイブで見ていたジョアンナさんはぼんやりと違う所を見ているようで、ふとした時にまい君の背中を視線で追いかけつつも、これ以上想いを募らせるのはダメだよって自分に言い聞かせるようにフイっと視線を逸らしてJTSの仲間たちの元へ走る。
そこだけは、なくならないから。
例え1人での店番になったとしても。
JTSという看板だけはジョアンナさんと共にずっと居てくれる存在だと信頼できる唯一のものだから。
失うことを何度も経験すると同時に。
ずっとそばにあった、JTS。
今居てほしいな、と思った時に誰もいない。
そんなことが何度もあった中で、よりどりみどりさんと楽しい時を過ごすたびにジョアンナさんの心が「居てほしいけど言いすぎちゃダメだ」て、急にストップをかけるように言葉数が減っていく様子に気づいて、私は今泣いている。
まい君との時間も、最近言葉数が減っていると気づいてる。
まい君は全部言ってくれているのに、ジョアンナさんは必要な情報を落とさなくなっている。
あんなに開いていた扉を閉じ始めている。
それを無理矢理「社長~~!!気にしすぎ!!」とJTSの皆が扉をこじ開けてくれて、やっぱり考えすぎだったんだって気づいたジョアンナさんは、でも今までずっと寸前で閉じてくる生き方をしてきたからどう行動して言葉を紡ぐのが最適なのかわからなくて、つい、立ち止まった。
そんな時にタイミングよく電話してくるまい君と、背中を押すように突然現れるマックさん。
それで立ち止まらずにはすんだけど、急に人って変われない。
だからやっぱり本当の気持ちは全部言えなくて、まい君が喋るのに対して相槌を打つような会話が目立っている気がした。
だけど最後にまい君が言った、自分の気持ちを伝えることは無料、って言葉。
ああ、大川さん直伝の言葉だって凄く大川節引き継いでて笑ってしまうと同時に、だからまい君はどんどん魅力がアップしているんだなって。
そういえば、まい君から出てくる言葉は大川さんがよく口にする大人な言葉が多くて、それを全部ちゃんと咀嚼して自分のものにしてるんだなぁって感動した。
というのも、最近MOZUで似たようなことを大川さんが言ってるんだよなぁ。
そういえば、ジョアンナさんって相談役になることが物凄く多いけど、ジョアンナさんの相談役になって、ジョアンナさんにとってほしい言葉をくれる人って少ないんじゃないかな。
でもジョアンナさんは、欲しい言葉を人にあげれる。
繊細な心をもっているからこそ、そういう言葉が出るってわかってるのかな?
怖がりだからこそ人の気持ちを汲み取ってあげれるジョアンナさん。
きっと今が、その怖がりから進むときなんじゃないかな。
そんなすぐには出来ないだろうけど、それでもイースターエッグイベントの日に、数ミリ程度でも進めた日になったと思うんだ。
たまに来てくれる大川さんもそうだけど、みどりさんがジョアンナさんにとって「何止まってんの、そこ進めばいいじゃん」て道を示してくれそうな、気がするんだ。
怖いのってわかる。
考えても仕方ないのに、別れを考えてどんどん臆病になって言葉が出なくなるのもわかる。
それが人間だもの。
いい人すぎるからこそ、そうなっちゃうんだよ。
でも、本格的に悩んでいた黒や白の悩みは解決したと思うの。
だから、だからね。
ジョアンナさん、伝えてほしい。
「どんな先に進んでもあなたが好きなのは変わらない」
直接伝えてあげてほしい。
まい君も実は不安に思っている所があるから。
だから、みどりさんにだけでなく。
まい君へも、本心を伝えてあげてほしい。
「あなたが欲しい」って言葉を沢山あげてほしい。
ガンバって、ジョアンナさん。
どうか、彼女の臆病な気持ちが少しでも拭われて、もっともっと胸を張って前に進んで、オレンジ満開の笑顔を見せてくれる日が来ますように。
気持ちがわかるからこそ、アーカイブの後半を見ているだけで段々涙が溢れて止まらなかった。
ずっと、応援しています。
見守っています。
だから、めっちゃ幸せになってほしいなぁ。