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管理したい

 私はね、朝陽くん。貴方を管理したいの。そして、私以外では生活できない身体になってほしい。


 九条一歌という女の子に依存してほしいの。


 そのための努力は惜しまない。使用人達に頭を下げて、一通りの洗濯、掃除、料理等の家事全般全てを教えてもらった。


 全ては朝陽くんに依存してもらうため。


 恋人じゃ足りないの。結婚しても多分満足出来ない。私だけ、私だけを見てほしいの。


 本当は不二香と朝陽くんを接触させるのだって嫌だったわ。でもね、妹だから許したの。もしこれが他の女の子だったら、自分でも想像したくないわね。


 純潔だって、朝陽くんに初めてを捧げるために守ってきた。まあ、エッチは好きな人とやるべき行いだからね。不特定多数とやってる人の気が知れないわ。



◇九条一歌の意見です。



 私にとって朝陽くんは朝の太陽のように眩しい存在なの。名前を体現した存在なの。


 そうそう、朝陽くんのパンツ。バレないように元の場所へ戻さないとね。


 その前にくんくん。スゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ、ハァァァァァァァァァァ!


 ああっ、朝陽くんの匂いたまらない!


 ふぅ、満足。


 今の時間だと、朝陽くんは寝ているから合鍵で入っちゃいましょうか。前みたいなヘマはしないわよ。



        ◇



 掃除はできるって豪語してたのに、また散らかしちゃって。まったく、私がいなきゃダメなんだから!


 エヘヘ、朝陽くんと添い寝~!


 スゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ、ハァァァァァァァァァァ! 直吸いは危険だわ。襲ってエッチしちゃおうかしら?



        ◇



「ほわぁ~。今何時だ……って、なんで一歌が布団に潜り込んでるんだ!?」


「エヘヘ、朝陽く~ん……ムニャムニャ……」

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