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dDo.6

「お前ら、どうやってここに、、、?」

「あぁ。護衛だらけで、大変だったよ。」

「その護衛はどうした?」

「さぁな。」

「じゃ、見てくるとするか」

「てめぇ?なに考えて」

ドスッ!!と殴る音が聞こえるほどに強く殴られた。

「っぐはぁっ!!」

「お前っ!!?」

「お前らなら知ってるよ。この屋敷に雇われてた従者だろ?」

「オレは警察だ!」

「てめぇに、聞いてないんだけど?」

「動くなっ!動くと撃つぞっ!人をバカにしやがってぇっ!!」叫び声は大きく、、

「はは、そうか」

下の護衛に位置を知らせるかのようにこう言った。

「まだ、しゃべる?」

「てめぇ、を殺してっ!!

 仲間に調べてもらう。そういうことも」

「できるわけだ。でも、手が震えてる。」

「なんのことだっ!!」

「撃っても犯罪が増えるぞ?

 容疑者は、たくさんいるんだから。」

護衛がやってくる。ふたりは、少女の下へ

「?」

「だいじょうぶですか?」

「あははははっ」

「この状況でこの反応....。」

護衛が前を遮り、医者を守る。

「彼女を早くつれていかないと....」

「医者ならここにいる。ねっ?」

「手遅れになるぞ、、、?」

「....おにぃちゃん、なに言ってるの?

ここにいれば安全じゃない?ここ以外に居場所なんて....」

「そうだよ」

「!!」

彼女は驚いた様子で正気になれているようにも見えた。

「どうして、ここに、、?」

「....」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!」

「おじょうさん、、。」

「うそよっ!!嘘なら言ってっ!!

 反応して!!ほらほらっ!!」

「危ないです」護衛が諭す。

「お前がやったことに、間違いはない。

 逮捕する!!」

「ねぇ?!返事を」

「うるさいなぁ。」

「護衛が必要なのは、そのクズじゃない」

構える護衛たち

「っ!!正気の沙汰じゃないっ!!」

「正気だよ、生きてるからね?ははっ」

「くそっ!!」



「オレが、倒れたら、この発煙筒を隙を見て投げるんだ。部屋のどこでも良い。奴らにはいいお灸をくれてやろう」



「....」

「お嬢さんオレから離れないでっ!!」

警察は発煙筒を投げたっ!!辺りは煙だらけになり、鎧を付け護衛兵は、動きが捕れない。そしてなにより、外部へのメッセージにもつながる。


「逃げましょうっ!!」

「....」

「またな....。」






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