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野球回「ビジターファンへの挨拶」


 さ〜て、やって来ました、四森の野球の話ですよ〜っと。

 ね。需要がない感じはヒシヒシと受けてますが、四森の人生はほぼほぼ野球ファン人生とイコールといっても過言ではないのでね(その他、ジャニヲタや地下芸人ヲタクなどの側面もありましたが・・・)。



 プロ野球には、例えば読売ジャイアンツ(巨人)だったら東京ドーム。阪神タイガースだったら阪神甲子園球場、といったように本拠地というものがあります。


 本拠地でプレーするチームをホームチームといい、例えば東京ドームで巨人-阪神戦があった場合、巨人がホームチーム。阪神がビジターチームとなります。


 基本的に、野球場への来場者はホームチームのファンが多いです。一方で、ビジターファンが一定数来場することも事実です。ビジターファンとして熱狂的なのは特に阪神タイガースファンですが、今はどこで試合をしても、どの球団でもかなりのビジターファンが来場する時代です。


 一年(といっても公式戦でいうと半年くらい)のシーズンが終わり、トーナメント方式のプレーオフに勝ち進まなかったチームは終戦となり、あとは、ファン感謝デーでファンサをするのがプロ野球選手。その後に休養、自主トレなどを行って、翌年2月からのキャンプが始まるというのが日本のプロ野球です。


 さて。ホームチームの最終戦というのは、当然に一つの区切りであり、各球団なにかしらのセレモニーが行われます。


 一方で、例えば、東京ドームで阪神タイガースが戦う最後の試合、みたいなものも存在するわけです。(巨人と阪神を例に出していますが、比較的有名だと思って例に出してるだけで、他意はないです)


 その時に、阪神のホームは兵庫県ですから、「東京ドームに応援に来てくれる阪神ファンの皆さん、1シーズン応援ありがとう」みたいな感じで、主に外野の応援席のほうに、挨拶にいくチームが多いです、今の時代。


 ただ、これは野球ファンの中でも争いがある部分ですが、ビジター最終戦で敗戦するなどした場合は、挨拶がないこともあります。


 これは、各球団によって、状況によって、異なります。


 ビジターファンは、対戦相手のホームチーム球団からチケットを買って来ているので、ビジターチーム球団公式からしたら球団の売り上げに貢献する「お客さん」ではない側面もあります。


 一方で、 阪神ファンとか広島東洋カープファンとか、関東の球場にしか応援に来られないビジターファンというのも存在します。


 野球ファンの中では「そんな挨拶なんてしなくていいよ」という派の人もいますが、筆者は、一年の活躍と応援を相互に称え合う光景が見ていて素敵なので、ビジターファンへの挨拶はあったらいいな、と思う派です。


 日本自体が少子化で、野球の競技人口も減っています。お客さんも減っていくでしょう。


 そんななかで、今後の野球界はどうなるのかな。Jリーグみたいに、とんでもない数のクラブが日本中に存在し、J1昇格、J2降格みたいなハラハラがあったら面白いですが、いかんせん野球場の確保が難しいかな。興行的にもね。

 関東には、巨人、東京ヤクルト、横浜DeNA、埼玉西武、千葉ロッテと、日本のプロ野球チームの約半分が密集しており、今後、首都機能の分散化みたいな話になってくると、プロ野球も変わるのかな、なんて思ってみたり。


 以上。野球の話でした。


 たぶん、野球の話、もうしばらくしないと思います!(こ、これは・・・フラグか!?)

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