パレット太郎
文芸・その他ノンジャンル
2025年07月01日
公開日
5,403字
連載中
これは、音楽に“訳詞”という名の魔法をかけた一冊。
太郎が選んだ10曲は、誰もが知る名曲たち。だが、その言葉を“自分の目と心”で読み直すことで、まったく別の物語に変わる。
ルカは少女の声を超えて人間の痛みを語り、堕天使は地上に落ちて晩飯を求め、REMの宗教喪失は個人の祈りに変わる。
「訳した」のではない。
「勝手に、訳してみた」のだ。
それは、聴いた人間だけに許される再解釈。
ページをめくるごとに、あなたの知っていた曲が壊れて、もう一度生まれる。
はじめに
私は英語が全く話せない日本人です。
でも、学生時代から洋楽が好きでよく聴いていました。
意味は分からないけど、PVとか、端々で聞き取れる単語とか、それを基にして頭の中で勝手に歌詞を訳したりするような事を、初めてやったのが中学生の時でした。
今回、それを形にしてみたくて、第一弾として十曲、洋楽を、勝手に訳してみました。
良かったら、お付き合い下さい!!