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特別話「梅田さんによろしく」

 ~♪

 ゴロゴロ。

 くそ。なんで俺がこんな重いモノを転がさないといけないだよな。

 ゴロゴロ。

 あー。疲れた。なんだよこれは。

 ゴロゴロゴロゴロ。

 よし。来たな!

 ゴロゴロゴトン!

 ふー!決まったぜ。

 ゴロゴロ。

 クソ!また腹が鳴る邪魔虫が!

 ゴロゴロ。

 ※しばらくお待ちください。


 はー。スッキリしたぜ。

 ん?あ、どうもこんにちわ。

 俺の名前は梅田虫男だな。

 ナイスガイのイケてるおじさんだな。

 ははははははは。

 ぎゅるー。

 あー?少しいいかな?

 出前とるか。

 あ、すみません美月さん。

 ちょうどここに黒電話があるな。

 さて、かけよう。

 カシャン、カシャン。

 あー、特上天丼お願いしまーす。

 そしてその注文後、すぐに出てきた。

 おー。きたきたこれだよなー。

 香がいいぜまったく。

 はいはい。お会計ね。

 と、すかさず俺の財布から五千円札を取り出して支払う。

 はいありがとう。

 さて、食い始めよう。

 はふはふ。

 うめぇー。最高だぜ。

 はふはふ。

 うめぇー。

 パクパクもぎゅん。

 ふー。ご馳走様。

 あ、美月さんこれ洗い物お願いしますね。

 ふー。一服するか。

 あー。一応禁煙だから。フリスクだぞ。

 すー。はー。すー。はー。

 さて。一服したところなんだが。

 ここでおさらいしとこうかな。

 この石山県のモデルとなった石川県の題材にしてるが地名由来はほとんど出ないから察してくれな。

 あと、この過去編野薔薇怪異談は前作から20年前の200X年の時系列となっており、鐘技市に吸収合併する前の野薔薇市が舞台となっている。

 そして登場する人物も新キャラクターだが前作絡みの登場人物も出るので楽しみしてくれな。ちなみにフェチズム怪異談は出てくるがメインは違うからな。

 と、まぁしゃべり出したがこの怪異談作話なんだ?と言いたいところだが、そうなんだよね。

 この作話も土壇場で作られた話である。

 その時怪異談を語るのもいいかな?

 じゃあ。試しに語るぞ。

 アレは俺が中学生時代のころだな。

 俺は1人で部屋に勉強していたところ。

 俺はははははひひひひひひひひととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととととー。


 あああああああああらら。バグったようだな。こここのののへへへんんんででで。


 ぐげげげげげげげげげげ。ブチ。


 ブーーーーーーーーー(異常音)


 梅田さんによろしく 完

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