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第14話 ドスと拳銃

そして、私達は表参道ヒルズのショッピングモールに入った。


ウィンドウには、お洒落〜な洋服達が並び、カフェやレストランもとても可愛い。


だけど…


ヤクザ×表参道ヒルズ=???


私は買い物と言われても、暁さんが一体何を買うのか分からない。


「あの…?」


「ん?

何か欲しいもの見つかったか?」


「は?

私???」


「お前の着替えを買いに来たんだろーが。」


「えっ、そうなの?

ドスとか、拳銃は…?」


「表参道に売ってるかよ。

あほ。」


と言われても…

友達も居らず、オシャレなどした事が無い私は、何を買えば良いのか分からない…


ど、ど、どうしよう…!?


「あ、じゃ、じゃあ、このTシャツとジーパン…」


「おい、お前女子高生だろ?」


「そうだけど。」


「もっと何か他にあるだろ?

Tシャツとジーパンって…」


「オシャレなんてしたこと無いもの…

その、分からないわ…」


「はぁぁぁぁ…?

マジかよ…

どんな高校生活送ってん…


まぁ、いいや、俺が選ぶ。」


そして、暁さんはどんどん買い物して行く。


背中が大きく開いたブラックのワンピース。

チェリー柄のミニスカート。

バルーン袖のブラウス。

ミモレ丈の白のスカート。

オレンジのサマーニットの半袖。


「ちょ…

私が着るの…?」


「俺が着るか?」


とにかく、暁さんはセンス良く洋服を買い込んで、最後にランジェリーショップに私を連れていった。


「あ、この子に似合いそうなの、適当に見繕ってくれ。

10着ぐらい。」


店員にそう伝えると、3人の店員がかりでサイズ測定や、試着をした。


私はヘトヘトになってランジェリーショップから出てきた。
















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