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第7話

1億円なら、すぐに用意できる額です。」


その人はそう言った。


「だけど…


私にそんなの私に支払う理由なんて…」


私は泣きながら言う。


「理由は今から作るんですよ。」


その人は見たことも無いような美しい笑顔でそう言った。

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