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第102話

この部屋から出る事は出来ません。」


「何故なの…!?

何故、そこまで私に執着するのよ!?」


私はヒステリックに叫んでいた。


「何故?

愛してるからですよ。

中学生の時にあの約束をしてから、ずっと…」


「中学生の…約束…?」


私には何のことだか分からない。


「僕は、調月グループの本妻の子ではありません。

進藤護…

僕の元の名前です。」

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