【タイトル変更!】サイレンスキラー 〜動物すら殺せない転生公爵令嬢は、救済の暗殺者となる
八ッ坂千鶴
異世界ファンタジー冒険・バトル
2026年06月22日
公開日
9.1万字
連載中
旧タイトル「動物すら殺せない公爵令嬢の暗殺者ですが、神様のイタズラで勇者護衛を任されました。魔王討伐をお願いされたけど、正直難しいです」
迷い込んだ天界。漫画やアニメで見るような神殿に、私は立っていた。
白髪・赤眼の男子。自らを神様と公言する彼に振り回されながら、話は進む。前世の記憶もないまま渡された、私の弟が書いたという手紙。
元々の家族の名前もわからない。思い出せない中、異世界勇者の話を聞かされる。
昔から動物や人を愛し、助けることしか考えてなかった私。だけど、それ以外の救い方を知らない。
〝魔王も人間〟〝魔王が絶対悪とは限らない〟。世界の理に悩みながらも、前を向かなければ何も始まらないというのは、わかっている。
それでも、命というものは尊い。だからこそ、命を奪うことは嫌いだった。
神は私の背中を押す。そして、私に託された勇者護衛という暗殺者の天職。
動物すら殺せない。殺したくない私は、自分で打開策を考える。
食料の調達による犠牲。味方のピンチ。無限の命に囚われた魔王。
全てが重なる時。真の目的を見つける。
「私は、人を殺す天職を救う天職に変えてみせる」
仲間の手助けを借りて、もう私は振り返らない。
これから始まるのは、そんな私の成長譚――。
第1部 第1章 私の新しい家族と天職
第1話 私死亡?