53歳おっさんテケナー
現実世界現代ドラマ
2026年09月07日
公開日
2.1万字
連載中
【新連載スタート】
『美男美女の価値でも下げてやろうかしら』
初回、第1話〜第5話まで公開しました!
現在、ネオページ・カクヨムにて投稿済みです。
鳳美桜、二十三歳。
日本有数の巨大企業グループ。 そして、約一兆円の資産。
そのすべてを引き継ぎ、鳳家の新当主になった。
どう考えても、これだけの力を持たせてはいけない女だった。
彼女には、長年こじらせてきたものがある。
美男美女が嫌いだ。
百回のお見合いに失敗し、同じ案でも「顔がいい人」が言えば通る現実を何度も見てきた美桜は、ある日ふと思いつく。
「美男美女の価値でも下げてやろうかしら」
そして、その権力と資産を使って始めることになったのが、全国から美男美女を集めて、本気で格好悪く踊らせるテレビ番組。
ただし、美桜は一手先を読まない。
思いついたことを、そのまま口にする。
危ない。 雑。 悪趣味。
そんな美桜の隣にいるのが、鳳家を代々支える斉藤家の長女――超有能第一秘書・斉藤真由。
美桜が思いつきをそのまま実行しようとし、 真由がそれを社会で通る形へ変えていく。
「その表現は外では使用しません」
「それは美桜様が決めることではございません」
「必要なら、こちらで制度にします」
美男美女の価値を下げたいだけだったはずなのに。
番組は公平になり。 出演者は守られ。 企業は変わり。 周囲はなぜか、どんどん良い方向へ。
本人の意図だけが、毎回きれいに置いていかれる。
一兆円令嬢と超有能秘書が送る、現代社会派お仕事コメディ。
最低な意図が、なぜか最高の結果になっていく。
【お知らせ】
初回5話公開!
次回、第6話は9月14日(月)公開予定。 以降、毎週月・水・金の更新を予定しています。
ただ、『RE:LAY』や『コミュニケーション許可局』の執筆、そして本業との兼ね合いもあるため、状況によってはお休みする日があるかもしれません。
無理なく長く続けていきたいと思っていますので、その際は気長に待っていただけるとうれしいです。
基本は週3回更新。 これからよろしくお願いします。