諏訪のタクシードライバー
歴史・時代日本歴史
2026年10月21日
公開日
1,838字
連載中
諏訪大社に纏わる武士たちの物語。
平安時代末期、一人の幼子が諏訪に逃れた。その幼子の名は、駒王丸。
匿ったのは、諏訪大社下社の大祝(おおほうり) 金刺盛澄(かなさしもりずみ)であった。
だが、諏訪大社には守らねばならない掟があった。~諏訪の神は、諏訪の地を出てはならない~
源氏の内訌に巻き込まれたくない盛澄であったが、さりとて可哀そうな幼子を見捨てることができない。
悩む兄の許に現れたのは、熱血漢で感激屋の弟 手塚光盛(てづかみつもり)であった。光盛は、いざとなれば上田の自分の領地に幼子を匿ってやると申し出た。
この幼子との出会いが、後に諏訪大社が全国に広がっていくきっかけになっていく。その過程に描かれた、武士たちの物語を描きます。