追放された生活錬金術師は好きなようにブランド運営します!
完結済·新着更新:完結記念裏話·2024年08月08日 23:57
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あらすじ
詳細
世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。 カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。 落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。 そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。 器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。 失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。 過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。 これは、ポーションも作らないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。 この作品は他サイトにも掲載しています。 閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2024-12-23 13:21ネオ・デビューネオ・デビュー2024-08-08 22:00作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
好物はいいねと感想とレビューです!ください!めっちゃ嬉しいですし、大体お名前覚えます! アルファポリス第7回キャラ文芸大賞グルメ賞受賞。 ギャグ・コメディからシリアスまで幅広く書きます。 小説家になろう等他サイトにも作品を投稿しています。 時々変な怪我をしたり寝込んだりしてるので、「更新されないな」と言うときはXを覗いてみてください。 https://lit.link/katoiori閉じる
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