勇者の末裔ですが魔王の心臓を飲まされました
連載中最近更新:廃坑にて2025年02月08日 20:00
225人気06.3万字
読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
かつて、魔王がいた。勇者によって討伐されたその肉体は、引き裂かれた上で王城の地下に封印され、時間と共に朽ちていった。 だが、心臓だけは違った。魂が宿ると言われる部位だけが残り、二千年。何者かの手によってその心臓が盗み出されてしまう。 それから二か月後、とある研究所を訪れていた少年ルイは、調査の最中、敵に捕まりその心臓を強引に飲まされる。謎の研究者の、ルイならば耐えられるという謎めいた確信と共に。そして、魔王がその身に宿った。 勇者の末裔でありながら魔王を宿してしまった少年が、本当に魔王を殺すまでの物語。 毎週水土20時更新です。閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-02-08 20:00ネオ・デビューネオ・デビュー2024-12-28 20:26作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (18)
しおり
つけとレビュー
千王石ハクトです。本物です。 暗めのファンタジーが好きです。 ツイッター(現在ではXと呼ばれているもの):hakutosenouseki閉じる
フォロー
他の作品
蒼騎士サルロ~矛盾の炎と異端の正義~
蒼騎士サルロ~矛盾の炎と異端の正義~ 蒼騎士──それは、教会からの叙任を受けた、聖なる蒼を纏う騎士。十八歳のサルロ・ファージは、宿願だった叙任直後、重い特命を言い渡される。 「千年前に散逸した魔王の亡骸を、回収せよ。さもなくば、魔王は復活する」  魔王の亡骸は、その身に宿る魔を解放しつつある。放っておけば、魔王は再臨する。そうでなくとも、既に魔物は力を増している。放置は許されない。魔に侵されないという才能を持ったサルロは、女も酒も好む、俗物の親友ガリヤ・ダベルと共に、魔王封印のため果てしなき旅に出る。亡骸集めを利用すれば、故郷に家族の墓を建ててやれる、と目論んで。  サルロに憧れて同行を決めた駆け出し戦士少女、セキ。高慢だったが、その思い違いを正してくれた恩義に報いたい、有翼種族のダンケル。そんな仲間と共に、サルロは大陸各地を巡り、幾つもの敵と対峙する。その度に、彼は己が少しずつ魔に傾くのを感じることとなる。  故郷を魔によって侵されたサルロにとって、戦わない選択肢など存在しない。それでも、教会は魔族の力──黒い炎を宿した彼を危険視し始める。更には、闇の中で暗躍する者たちもいた。  サルロの魔を祓う蒼き炎。しかしそこに混じる一片の黒。己もまた魔に堕ちる可能性を抱きながら、彼は進み続ける。力なき故に失ったものと、己の力でこれから救うもの。蒼騎士でありながら黒い炎を持つという矛盾。それこそが、世界を救う最も重要な鍵だった。  腐敗し、硬直した教会に疎まれながらも、彼の戦いは続く。彼が選ぶのは、教えか、それとも己の正義か。  これは、己も世界も救う未来を選んだ青年の炎が、魔王を完全に焼き払う物語。矛盾だけは、そのままに。
ファンリスト