光を失った魔女の追憶
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あらすじ
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中世ヨーロッパで発生した魔女狩り。その発端とされた魔女アレシアは、同胞からの呪いにより光を奪われ、三百年以上結界の中で眠りについていた。ふと目が覚めて外を眺めると、遠くから三〇〇年前に殺された恋人に瓜二つな少年がやってくる。 それから毎週末になるとやってくる少年の相手をする生活が二年続いたある日、結界が急に反応して少年は閉じ込められてしまう。 そこに魔女狩りで同胞を大勢失った魔女の族長キテラが現れ、三〇〇年ぶりの復讐を始めると宣言する。アレシアは、四皇の魔女と呼ばれる魔女狩りを生き延びた強力な魔女達を退けながら、結界から少年を逃がすための戦いに身を投じていく。 そもそもの魔女狩りの原因は本当にアレシアなのか? 真の敵の正体とその目的とは?閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-03-26 19:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-01-11 21:13作者のひとりごと作者のひとりごと
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つけとレビュー
契約作品『禁忌の王と妖刻の姫君~月下の妖魔防衛戦~』を月、水、金の週3日で投稿中。 ノベルアッププラス、エブリスタ、ノベマ、Nolaノベル、アルファポリスでも活動しています。 「光を失った魔女の追憶」がノベリズム大賞一次通過&エブリスタ執筆応援キャンペーン「復讐/因果応報」佳作に選出。 「崩れゆく世界に天秤を」がHJ大賞2021後期一次通過&エブリスタ新作セレクション選出。 「家のハムスターの態度がでかすぎるけど、なんだかんだ助けてくれるからしょうがない?」がエブリスタの「日常に潜む謎」に特集されました。 「サヴァンロジック」をはじめ、数作品をKindleで発売中!! よろしくお願いしますm(_ _)m閉じる
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ドラゴン戦役
ドラゴン戦役 約二〇〇〇年前、人類は滅びの道を選んだ。人類は核兵器と呼ばれる恐ろしい兵器を用い、自滅した。そして放射能により、恐ろしく巨大な化け物を生み出した。鳥たちの一部が変異を遂げたのだ。さらなる太古に存在していたとされる恐竜が、その姿を鳥へと変えて生き延びたように、今度は恐竜よりもっと恐ろしい怪物、ドラゴンへと姿を変えた。その結果人類は、その数をおよそ全盛期の一〇〇分の一以下にまで減らしてしまったのだ。 人類はドラゴンによって空を支配された。制空権を失った。 人類は異形の者によって海を支配された。制海権を失った。 ドラゴンが支配する空域”レムレース空域”には、ドラゴン達を束ねる強大な闇のドラゴンが存在する。 闇のドラゴンはドラゴン以外の種族を消し去ろうとした。しかしそれに反対したのが、四体の偉大なドラゴンだ。 光のドラゴン”レフレオ” 炎のドラゴン”エタンセル” 水のドラゴン”アルウェウス” 風のドラゴン”ブリューム” 彼ら四体の偉大なドラゴンは、闇のドラゴンの考え方に反対し、それぞれ地上に降り立った。そして彼らは地上の人間達を守護するため、空のドラゴンたちが地上にやってこないように、共同で結界を張った。地上と空をわけたのだ。 人類は四体の守護竜に守られながら、非常に長い時間をかけて四つの国を作り、それぞれの守護竜の名前をその国名とした。 そんな中、神話に登場する光の後継者の名を継いだ男、ハンス・ロータスは、守護竜の血を引く相棒、四足竜レフレオと共に、空と海の主導権を取り戻すための戦いに身を投じていく。 これは神話の名を継いだハンスと、守護竜の血を引くレフレオの、人類の存亡を懸けた冒険譚!
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