あらすじ
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「もう無理……、好き。私を好きにさせたんだから、最後まで責任もってくださいね……?」 一之瀬絋《いちのせこう》、24歳は中小出版系に勤める社畜系男子。同期が過労で倒れたのをキッカケに退職しドロップアウトしていた矢先、漫ろ雨の中を傘も差さずに虚ろ気味に歩く少女を見かける。 同期を救うことができなかった罪悪感から、それともたんに少女を放っておけなかったのか——……。だが手を差し伸べた時が最後、ダウナー系美少女、及川杏樹《おいかわあんじゅ》に懐かれた絋は、居候させて欲しいと頼まれ、そのまま同居することに——。 一見、順調そうに見えた同居生活だが、絋にとって安易にできない問題が一つ。 それは杏樹が寝惚けてベッドに潜り込んでくること。 「この子は俺を信じて助けを求めてきたんだ。その信頼を裏切るわけには……!」 こうして絋の理性ギリギリの戦いが始まった。 ダウナー特有のヤンデレ気味の幸薄美少女と下心満載なくせに妙な正義感を持ち合わせた軽口系男子の焦れ焦れラブコメ。閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-04-21 09:53ネオ・デビューネオ・デビュー2025-02-13 12:21作者のひとりごと作者のひとりごと2025-02-13 12:21
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先に裏切ったのは、どーっちだ?
先に裏切ったのは、どーっちだ?「俺に似てない娘を産んだ妻。そして娘そっくりな男と歩く妻…………黒だろ!」 大学時代に起業して成功した若手社長、木梨大智(28)には童顔巨乳美人、波留(20)との間に1歳の娘、心を授かっていた。 だが、この娘の顔が美男美女である大智にも波留にも似ていない。むしろ可愛くない……。子供の顔は成長と共に変わると言われるが、微塵も似てこない。 抱っこしても、一緒に遊んでも、お風呂に入れても、イマイチ愛情が湧いてこない。 そんなある日、大智は妻が知らない男と歩いている姿を目撃してしまう。しかも娘にそっくりな男と一緒にいたのだ。 絶望した大智は自暴自棄になり、何日も外泊を続けていたが、そんな彼に手を差し伸べたのは大智の秘書である野々原メロ。 「奥さんが浮気しているなら、こっちもしちゃいましょう? 社長が落ち込んでいる分、私が慰めてあげますから……」 そして、悪友の萩生に紹介されたパパ活をしている地下アイドル、マリン(地雷系) 「木梨パパ、可哀想ォー。マリンがたっくさん慰めてあげるよ(三万円で)」 脳破壊寸前、托卵妻、不倫、屑夫婦——…… ただし、真実は残酷です。最後までお読みすることをお勧めいたします。
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