ヒトキリゲノム
連載中·新着更新:第二十二話 幕開け·2025年05月09日 18:00
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あらすじ
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マーダーゲノム―――それは斬殺、銃殺などの《殺人技術》が血の記憶として遺伝する、忌まわしき二重螺旋の呪い。 舞台は、暴力性遺伝子抑制(VGS)手術によって暴力、殺人事件数が激減した近未来の日本。 高校一年生、葉島眞咲は、自身が幕末の人斬りからゲノムを継いだ《人斬りゲノム》であることを告げられる。 遺伝子工学に反対する過激なテロ組織から国を守るため、眞咲は半ば強引に《等活部隊》に入隊させられる。それは《刺殺ゲノム》に《撲殺ゲノム》、果ては《絞殺ゲノム》まで、あらゆる種類のマーダーゲノム保因者たちが集う等活地獄さながらの部隊だった。 果たして眞咲は遺伝子に従ってプラズマブレードを血に染めるのか、それとも遺伝子に背を向けて逃げおおせるのか、はたまた遺伝子を真に己が物として新たな道へ踏み出すのか――   退けば地獄の罪人が、進めば地獄の獄卒へ   二重螺旋の連枝の果てに、望まず咲いた徒花よ   殺陣殺調血風惨雨、地獄の釜は開かれた ※カクヨム様、ノベルアップ+様にも投稿させて頂いております。 閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-05-09 18:00作者のひとりごと作者のひとりごと2025-04-26 09:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-04-25 09:00
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