グリーンフィンガー・ピルグリム ~植物乙女と義腕騎士~
連載中·新着更新:1-6 菊の墓標·2025年06月30日 21:50
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あらすじ
詳細
植物を操る異能「みどりのゆび」を持つ少女と、両腕を失った元“庭師”の青年。 世界を巡る旅が、二人の運命を大きく変えていく。 実在する草木花類をモチーフに綴られる、ボタニカル・ファンタジー! --- 時は22世紀。 自由自在に花を咲かせる異能「みどりのゆび」を持つ人物が、第三次世界大戦の勃発を未然に防いだ――そんな信じがたい史実から百年余り。 世界は“植物こそが平和の鍵”と信じ、国際組織VERT(ヴェール)を設立。 植物に関わる職業者は“庭師”と呼ばれ、英雄視されるようになっていた。 主人公の青年リュッカは、VERTに所属するお人好しな五級庭師。 ある日、リュッカは砂漠の緑化作業中に地雷に触れて、両腕を失ってしまう。 リュッカは鉄の義手を装着するが、それは、繊細な植物を扱うにはあまりにも不器用だった。 そんなとき、リュッカの前に金髪碧眼の美少女が現れる。 少女の名はチト――伝説の異能「みどりのゆび」を継ぐといわれる一級庭師。 VERTの最高権力者でもあるチトは、失職寸前のリュッカにある任務を提案する。 「VERTの特派員として、わたしと一緒に来ないか?」 それは、植物にまつわる異変や事件を解決するために、世界を旅する特例任務だった。 リュッカは任務を引き受け、チトの護衛として4つの地域へ旅立つ。 ひとつだけ気にかかるのは「チトに関わると長生きできない」という不穏な噂――旅の中で、リュッカは噂の真相を身をもって知っていく。 植物を巡る人の思惑。二人を試す、異能「みどりのゆび」の正体とは…… 異能の少女と鉄腕の青年が紡ぐボタニカル・ファンタジー、ここに開幕。閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-07-01 09:11作者のひとりごと作者のひとりごと2025-06-03 17:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-25 17:05
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