いつか日の当たる場所で
連載中·新着更新:入学·2025年05月02日 08:21
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あらすじ
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「聞いたか?」 「ああ…あの男が脱走したんだってな」 「ああ、この檻…そう簡単には壊せないはずなんだけどな…」 破壊された檻や鎖の残骸を前に二人の男が会話をする。 「それは、あの眼の力だろうな」 「片目になってもこれを突破するだけの余力はある…か」 「だがまあ心配はない…上には伝えてある。それに何より、あいつは今記憶と力を上の連中によって封印されたと聞くしな。 「まぁ…そうだが…上って言っても中級クラスだろ?団長クラスならいざ知らず、そいつらの力はそこまで信用しちゃいねぇぞ」 「元中級クラスのお前がそういうんならそうなんだろうな…まぁ、ここから脱走したとてこの都市から脱出できるわけではない…気長に探せばいい。あの…隻眼を」閉じる
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作者のひとりごと作者のひとりごと2025-05-01 18:49ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-01 18:20創意工夫ありし者創意工夫ありし者
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