家族はもういらない
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あらすじ
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ある夏の日、沙耶と伽耶の兄、勝則が家出した。兄が残した日記には、家にも高校にも居場所がなかったことが理由だと書かれていた。しばらくして勝則は警察に保護された。警察署で事情聴取を受け、両親から説教され、くたくたになって勝則は家に帰ってきた。 沙耶と伽耶は勝則を心配して待っていた。二人は帰宅した兄の面倒を見ると両親に申し出たのだが、厳格な父親は勝則を全寮制の学校に入れてしまう。父の方針に納得できない沙耶と伽耶がとった行動は……。 【父親に家を追い出されて姉と双子の妹に助けられる社会不適合者タイプの高校生の話】 <登場人物> 勝則・・・・・主人公、高校生 伽耶・・・・・勝則の妹、沙耶の双子の姉、中学生 沙耶・・・・・勝則の妹、伽耶の双子の妹、中学生 麻衣・・・・・勝則の姉、高校生 達也・・・・・勝則の父 真知子・・・・勝則の母 閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-05-22 07:55ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-10 11:37作者のひとりごと作者のひとりごと2025-05-10 11:37
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