彩雲華胥
連載中·新着更新:1-20 四神奉納舞·2025年06月13日 07:00
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あらすじ
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※当面は毎日7時更新 【あらすじ】 暉の国。 夜になると妖者と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈する地。かつて国を脅かしていた邪悪な鬼術を操る一族が、伏魔殿に封じられてから数百年が経った今も、その影響は止むことはなく。 国の各地方を守護する五つの一族は、妖者によって日々絶え間なく起こされる怪異に手を焼いていた。 紅鏡。金虎の一族に、痴れ者の第四公子という、不名誉な名の轟かせ方をしている、奇妙な仮面で顔を覆った少年がいた。 名を無明。 高い霊力を封じるための仮面を付け、幼い頃から痴れ者を演じ周囲を欺いていた無明だったが、ある出逢いをきっかけに、運命が回り出す――――――。 ■タイトルの読み方は【彩雲華胥(さいうんかしょ)】です。 □ブロマンス寄りの、中華BLファンタジーです。 ■この作品は、「カクヨム」さん、「小説家になろう」さん、「アルファポリス」さん、「fujossy」さん、「Good novel」さんにも掲載中です。 閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-13 07:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-29 01:53作者のひとりごと作者のひとりごと
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【華藍国の暁道士】〜見習い道士と王宮の眠り皇子〜
【華藍国の暁道士】〜見習い道士と王宮の眠り皇子〜□表紙絵:つきみつあお さま@ao_yaduki ■毎週月曜日7時更新4/14〜 華藍国。 王都、華城。東西南北を囲むようにそれぞれの区域が存在するその王都は、古の時代から穢れが溜まりやすい地のためか、ひとならざる者たちが起こす不可思議な事件に悩まされてきた。 そんな【怪異】に立ち向かえるのは、凡人にはない特別な内功を持ち、厳しい修行をしてある領域以上に達した仙人、もしくはそれを志す道士だけだった。 十五歳で道士見習いの暁玲(シャオリン)は、神仙の嗚嵐(ウーラン)と人里離れたとある山でふたり暮らしをしている。 時折、嗚嵐が王都から頼まれる厄介な【怪異】を解決しつつ、仙になるための修行に励んでいるのだ。 ある日、嗚嵐の旧友で王都の官吏を務めている李清(リーチン)の依頼で、ある事件の解決のため、王宮に女官として潜入することになった暁玲。 話を聞くに、どうやら第三皇子である皓懍(ハオリェン)が二日ほど前から死んだように眠り続けたまま、まったく目を覚まさないらしい。 王宮の侍医でも原因がわからず、公にすることもできない。四日目の夜、妃嬪から依頼を受けた王宮の道士が三人合流することになる。病でないのなら【怪異】や呪術の類の可能性もある。故に呼ばれたのが彼らだったようだ。 その道士たちの中に、ひと月前に王都を騒がせていた【怪異】事件をともに解決した憂炎(ユーエン)という首席道士の姿もあり。 暁玲は不本意ながら女装姿で再会を果たすはめになるが、それに関して彼がなにか言うこともなく、王宮に潜入していることに関しても突き出すようなことはしなかった。 解決できなければ、関わった者たち全員が皇子の母である麗思(リースー)妃に罰せられてしまうという理不尽な状況下で。暁玲はあくまでも女官として王宮の道士たちと協力し、王宮内を探索し始める。 【眠り姫】ならぬ【眠り皇子】事件を調べていく中、夜の庭園を散歩していた"自称記憶喪失"の見目麗しい幽鬼に出くわした挙句、なぜか気に入られてしまって····。 口外したら問答無用の極刑。解決できなければ罰せられる。前も後ろも崖っぷちから始まる、理不尽な依頼。はたして暁玲は、三日後に行われる公の祭事までに【眠り皇子】を目覚めさせることはできるのか。 『忘却』と『記録』が織りなす、中華ブロマンスファンタジー。
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