あらすじ
詳細
「この国の王子は呪われているんです」 ある日、見知らぬ世界にて目を覚ました梓(あずさ)に、神官を名乗る男が言った。 さらに男は続けて言う。 「聖女様には我が国の王子と結婚していただきたい」と。 そんな梓の首には大きな傷跡がある。 それは王子の【呪い】によって【死んだ跡】。そして【蘇った跡】。 日本では普通に暮らし、平凡な日常を送っていた梓だったのに、異世界に来ただけで【死んでも蘇る力】を手にしていた。 聖女の力……と神官は嬉しそうに言うが、そんな力欲しくなかった。 早く日本に帰りたい。 元の世界に帰りたい。 そう願った梓は一年限定の結婚を飲むことになる。 なぜ梓は異世界に呼ばれたのか。 なぜ王子は呪われているのか。 なぜ呪いは存在するのに、魔法も魔術もないのか。 女神とは、月の民とはなんなのか。 謎を明かしていった時、梓は気がつく。 あぁ、私は異世界の人に恋をしてしまっている──と。 元いた世界に帰らなきゃいけないのに──と。 これは異世界で紡がれる少年少女の悲しい恋模様。 ※シリアス多め、ギャグ要素はほぼなし(当者比) ※主人公の成長譚×恋愛ファンタジーです。 長い過程の中ですこーしずつ登場人物に感情の変化がでる作品です。展開遅め、ゆっくり恋愛です、ご注意を。 ※キャラからは「アズサ」とカタカナ表記で、地の文では「梓」と漢字表記と表記が混在します。 ※カクヨム『私、異世界にて(偽装)結婚します〜呪いが解けたあかつきには抱きしめてください〜』からの転載です。小説家なろうにも並行して転載しております。 閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-14 20:31ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-30 15:53作者のひとりごと作者のひとりごと2025-05-30 15:53
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