名前を持たぬ祠
完結済·新着更新:“それ”に出会った日から·2025年06月01日 22:07
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あらすじ
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 三年前、山奥のH集落で行われた地質調査中、Tさんが目撃したのは、誰も覚えていない「祠」だった。祠は動き、誰にも記録されず、語ろうとした者から“首”が失われていく。  村人たちはその存在すら「無かったこと」にしようとし、唯一口を開いた神主が語ったのは、三つの仮説。そして、Tさんの語りを受け取った「私」は、数日後、あの“灰色の屋根”を目撃する──これは、見てしまった者に訪れる連鎖の記録である。閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-01 22:07創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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