灰色の花嫁
完結済最近更新:信嗣2025年06月04日 22:52
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夫の兄と、私の母との奇妙な過去が私の居場所をなくしてしまう……閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-04 22:51創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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ガラスの檻から王冠を現代ロマンス × 成り上がり × リベンジ × 世代継承  28歳の会社員・篠原澪は、一流企業の広報部で働きながら、社内のエース社員・坂本直人と婚約していた。婚約披露パーティーの当日、直人に社長令嬢との交際を理由に公衆の前で婚約を一方的に破棄される。怒りが芽生えた瞬間だった。転機は、学生時代の旧知・結城慶一との再会。彼はPR会社「ユイPR」を立ち上げたばかりで、澪の才能を見抜きスカウトする。澪は転職を決意し、外見・プレゼン力・法律知識を磨き、証拠を集め始める。やがて大型案件を成功させ業界誌に掲載され、コンペで元婚約者の会社を破り、矢代の不正と直人の社内不倫を「事実」として世に出す。復讐を成し遂げた後、澪は空虚さを感じる。それを埋めるため、ユイPRの共同代表となり、自分のコンテンツブランド「ao」を立ち上げる。 外資系出身の女性起業家・安藤有美と、互いをライバルと認めながら、競い合うことで澪はさらに研ぎ澄まされていく。北海道・宗谷ファームのリブランディングを進めていく。一方で、部下・中島朱音がVNJからのスカウトに迷い、澪は「自分が何者でいたいか」を問い直させる。娘・晴が生まれ、仕事と育児の両立に悩む。澪の前に、国際舞台への扉が開く。ニューヨークから招待状が届き、世界三十カ国の女性リーダーの前で登壇。帰国後、ロンドン本社を持つ国際PR企業「VNJ」が日本上陸。日本代表・エリック・タナカが買収工作と人材引き抜きを仕掛けてくる。澪は怒りを判断の根拠にせず、「自分らしくいること」で対抗。岐隆産業時代を知る元社員・石橋が過去の負い目から情報を提供し、澪を守る。やがてエリックは「本物の話を届けることを忘れた」と気づき、VNJを去って自ら起業。敵だった人間が、言葉の連鎖の中で変わっていく。シンガポールの起業家リナとの協業でaoはアジア六カ国語に展開し、ミャンマーの二十七歳の女性から「怒ることを許されたような気がした」というメールが届く。結城の提案のもと、部下の朱音への承継を決断。二年をかけて全てを渡す。矢代の消息を聞いても、澪にはもう怒りが残っていなかった。怒りはとっくに力になり、言葉になり、世界の誰かに届いて、別の何かに変わっていた。それが、澪にとっての本当の完結だった。
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