君のとなりに夏がいた
連載中·新着更新:第2話夏のゆびさき·2025年06月05日 18:18
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あらすじ
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――君の声は、なぜか僕だけに届いた。 東京郊外の高校に通う高橋悠真は、静かに日々を過ごす写真部の高校二年生。 新学期のある日、放課後の音楽室で出会ったのは、耳に秘密を抱える少女・篠崎美羽。 彼女は、近くの音しか聴こえない。 だから、誰にも気づかれず、誰の言葉にも反応しない。 だけど—— なぜか、僕の声だけは届いた。 放課後の教室、夏の海辺、文化祭の夜。 彼女と過ごす時間が、僕の季節を塗り替えていく。 これは、ひとりの少女に恋をした少年が、彼女の“沈黙”を音に変えていく物語。 そして、いつか“その声”が届かなくなることを、まだ知らない僕らの、短くて永遠の夏。 閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-05 18:09創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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