あらすじ
詳細
詳細
「王太子妃の座を捨てられた私ですが？ 経営サロンで大逆転、させていただきます」
政略結婚で王太子妃となったアマンダは、“白い結婚”として夫に放置され続けていた。
やがて、愛人との結婚を望んだ王太子により一方的に離縁され、さらに横領の濡れ衣まで着せられてしまう――。
だが、侯爵令嬢として叩き込まれた経営と財務の才をなめるな。
実家に戻ったアマンダは、貴族令嬢向けの経営サロンを立ち上げ、社交界を一変させる。
その影響力はやがて王宮にも及び、かつて自分を捨てた者たちに“ざまぁ”の逆転劇が始まる！
「王太子妃？ そんな肩書き、もういりませんわ」
華麗に、優雅に。
元王太子妃がサロンで切り拓く、スカッと痛快なざまぁ＆恋愛ストーリー！
閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
ネオ・デビュー2025-06-16 02:03
創意工夫ありし者
作者のひとりごと
他の作品
冷たい婚約破棄？では契約結婚いたしましょう「君との婚約は破棄する！」
華やかな舞踏会で突然の公開婚約破棄。しかもその理由が「聖女と恋に落ちたから」――って、ちょっと待って？
王国一の美貌と冷静さを誇る公爵令嬢、ヴァレリー・リチャードソン。
王太子から身勝手に婚約を破棄されるも、あっさり受け入れた彼女は、違約金と名誉を手土産に優雅にその場を後にした。
……と、ここで終わらないのが彼女の物語。
翌日、謎多き騎士団長カイル・ヴァレンタインから突然の“契約結婚”の提案が。
「形式だけの結婚です。お互い、干渉しないという条件で」
「……それなら問題ありませんわ」
利害一致で始まった"白い結婚"――のはずが、なぜか周囲からは「溺愛夫婦」と噂されるように!?
一方、王太子と聖女カップルは奇跡の水事件、裸の儀式騒動で社交界の笑い者に……!?
冷徹で知的な公爵令嬢と、無骨な騎士の“契約”から始まるじれキュン婚姻譚。
そして、転落一直線の“勘違い王太子カップル”の痛快ざまぁもお楽しみに
夜と王子王国の喫茶店《雪の庭》では、今日も少し不思議で賑やかな時間が流れている。
壱姫（いちひめ）と呼ばれる東方出身の王女と、彼女に仕える金髪の侍女・ヴィクトリアが来店し、静かな午後の空気に少し波風を立てていく。
しかし、店内ではなぜか《夜》と名付けられた自律人形が“恋”を巡ってフリーズし、
肩に乗った花型マスコットまで巻き込んでまさかの機能停止。
さらに末妹・花が突如「自己意思を持つ魔道具を作りたい」と爆弾発言を放つなど、
一見優雅なティータイムの裏側で、世界の法則を揺るがす計画がひっそり進行中!?
これは――喫茶《雪の庭》で起こった、ある冬の騒動を描く短編ストーリー。
王子の失恋、姫の毒舌、そして魔道技術の暴走……
穏やかな雪景色のなかで、静かに事態は転がり始める。
この短編は、本編ストーリーからの抜粋です。
もしご興味を持っていただけたなら、本編にもぜひお越しくださいませ。
《雪の庭》では今日も、ちょっと変わった客人たちが訪れています。
---
闇に堕ちた王太子なんて知りません！追放された伯爵令嬢、光の魔術でざまぁ返しします！「お前との婚約は破棄する。今後一切、王都に足を踏み入れるな」
そう言い放ち、私を追放した王太子――その彼が、今さら助けを乞いに来るなんて。
無実の罪で婚約を破棄され、王都から放り出された伯爵令嬢シャーリーズ。
絶望の果てで目覚めたのは、失われた“光の魔術”の才能だった。
辺境で出会った仲間と共に、彼女は自分自身の力で人生を切り拓いていく。
そして、闇に堕ちて暴走する王太子に国が飲まれそうになったとき――
「戻ってきてくれ」？ 「助けてくれ」？
そんなの、もう遅い。私を捨てたあなたに、今さら頼られる義理なんてない。
これは、光に選ばれた元令嬢が、かつての恋と誇りに決別し、
自らの手で未来を切り拓く、痛快“ざまぁ”ファンタジー！
