貘とツヅリ
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あらすじ
詳細
記憶を喰う存在・貘(ばく)と、感情を“色”として視る女・ツヅリ。 ふたりは、人知れず誰かの“痛み”に寄り添い、その記憶を引き受けることで、人の心をほどいていく。 依頼はときに美しく、ときに残酷。記憶を失った者は前へ進み、貘とツヅリはただ見届ける。 それは、日常の隙間にある、小さな別れの連続。 けれど、終わりが近づくにつれ、ふたりの背負っていたものが明らかになっていく。 やがて“記憶を喰う”という行為が、自分自身を削ることでもあると知ったとき──物語は静かに転がり始める。 哀しみも、赦しも、願いも。全部、忘れてしまうその前に。人と記憶と心を巡る、静かで温かく、どこか切ない物語。閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-06-28 11:11ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-24 23:04作者のひとりごと作者のひとりごと2025-06-24 23:04
静かに物語を書いている、ティアンズと申します。 朝はミロを飲み、夜はビールかコーラを片手に執筆。 「忘れられても、ふとした瞬間に思い出される」── そんな物語を目指しています。 『貘とツヅリ』投稿中。 静かだけれど、深く刺さる記憶の話。 よければ、覗いてみてください。 note、TALES、カクヨムにも投稿してます。閉じる
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