【ZDV series #11】 曲作り合宿のため、本拠地であるチェコ、プラハから南モラヴィアの滞在型音楽スタジオ、イェリネク・ドヴールへやってきたロックバンド、ジー・デヴィール。
ある日、マネージャーのロニーが上機嫌でやってくる。なんでも今をときめくフォトアーティスト、ゾルト・ギャスパーが、世界中で人気なジー・デヴィールの写真なら撮りたいと、スケジュールを調整して仕事を受けてくれたのだという。
しかし現れた写真家の顔を見るとテディは驚き、バンドを撮影するゾルトにやたらと難癖をつけたり、突っかかったりを繰り返す。曲作りや演奏も捗らず、困った奴だなとテディの様子を見ていたルカだったが、やがてふたりの関係を知り――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ZDVシリーズ第十一弾。
他作品についてはこちら↙でご案内しております。
碧柘榴庵 -aozakuro an-
≫ https://karasumachizuru.tumblr.com
シリーズのお話ですが、発端であるテディとゾルトが出会ったエピソードはシリーズ外の短篇集〈 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉(ネオページでは未公開)及び、〈烏丸千弦 自選短篇集 ' L i N K s '〉収録の『少年 -I Really Don't Want to Know-』となっています。
が、そちらを未読でも問題はありません。
≫ https://www.neopage.com/chapter/31184629826026000/31196155710032994
※【カクヨム】【pixiv】でも公開しています。
※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。
※ この物語はフィクションです。作中に登場する実在の人物・団体等と一切関係はなく、描かれているのは作者のリアリティのある夢に過ぎません。
※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。閉じる