DOUBLE TROUBLE
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あらすじ
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【ZDV series #9】 世界的な人気を誇るロックバンド、ジー・デヴィール。そのフロントマンであるルカは、学生の頃から恋人関係にあるバンドメイトのテディと、そろそろ結婚しようと考えていた。 あらためてプロポーズをしたルカは、この機会にと過去のあやまちををテディに打ち明ける。ルカの誠実さにうたれたテディも、ずっと秘密にしていたあることを話す。しかしルカは何故云わなかったとテディを責め、プロポーズを撤回して姿を眩ませてしまう。 その話を聞き、ルカに憤りテディに寄り添おうとするユーリと、ルカの気持ちもわかるというドリューが言い争いから取っ組み合いの大喧嘩を始め、解散宣言までとびだす始末に。 ヨーロピアンツアーが始まっても、ずっとルカとテディの仲は冷えきったまま。そのうえ、プラハで自宅と事務所に何者かが侵入するという事件が。その後また楽屋が荒らされ、鏡には脅迫文のようなメッセージが残される。 いったいなにが起こっているのか。途惑いながらもツアーを続けるジー・デヴィールだったが、更に恐ろしい事件が起こり―― ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ZDVシリーズ、四作めの長篇です。 他作品についてはこちら↙でご案内しております。 碧柘榴庵 -aozakuro an- ≫ https://karasumachizuru.tumblr.com 作中に登場するアリーナなどは、実際にコンサートで使用される現存する施設です。一部、物語の設定である二〇一五年当時の名称を使用しているため、今とは違っているところもあります。 一ヶ所だけ、凶事が起こる場所のみ架空の施設名をつけています。 ※【カクヨム】【pixiv】でも公開しています。 ※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。 ※ この物語はフィクションです。作中に登場する実在の人物・団体等と一切関係はなく、描かれているのは作者のリアリティのある夢に過ぎません。 ※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-05-02 08:40創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
ロックと映画と猫を愛する文字書きです。 自分が読みたいものを、趣味全開で書いています。書いているのは海外が舞台、サスペンスな展開ありなヒューマンドラマが多いです。 本よりも映画から強い影響を受けています。 碧柘榴庵 -aozakuro an- ≫ https://karasumachizuru.tumblr.com lit.link ≫ https://lit.link/karasumachizuru閉じる
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STARTING OVER【ZDV series #7】 リハーサル中の事故で記憶を失ってしまったテディ。ルカは献身的にテディの世話をするが、催眠療法がうまくいかず記憶が戻る兆しはまったく見られない。ユーリは、無理に思いださせる必要があるのか、過去の辛い出来事を忘れた今のままのほうがテディのためなんじゃないかと云いだす。 自分たちの関係や積み重ねてきたもの、バンドの存続。記憶は戻るのか、戻らないままなら自分たちはどうなるのか――とても素直な、まるで子供のようなテディに途惑いながらルカは自分の所為だと後悔し、思い悩むが――。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ZDVシリーズ、三作めの長篇です。 他作品についてはこちら↙でご案内しております。 碧柘榴庵 -aozakuro an- ≫ https://karasumachizuru.tumblr.com 物語の中盤あたり、豪雨による洪水警報や非常事態宣言など、災害の危機が迫る描写が出てきますが、人が直接被害に遭ったりするシーンは描かず、背景として状況を伝える程度の描写に留めています。 ※【カクヨム】【pixiv】でも公開しています。 ※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。 ※ この物語はフィクションです。作中に登場する実在の人物・団体等と一切関係はなく、描かれているのは作者のリアリティのある夢に過ぎません。 ※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
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MISSING:探偵サム・マクニールの事件簿【J/S&N series #2】 サムはFBIを定年退職後、サンフランシスコに移り私立探偵業を始めていた。依頼といえば猫捜しや浮気調査など地味な仕事ばかりだが、なんとか細々とやっている。 そんなある日、現役時代の最後の相棒、ネッドが訪ねてくる。 ネッドは嘗てサムと共に担当した〝魅惑の殺人鬼〟の事件を彷彿とさせる若い女性を狙った連続殺人事件の捜査のため、サンフランシスコまで来たのだと云う。 〝魅惑の殺人鬼〟ジョニー・ソガードは五年前、川に転落して死亡したとみられているが、遺体は発見されていない。生きて逃げ遂せたソガードが再び犯行を繰り返しているのか、それとも模倣犯なのか。 探偵事務所に舞い込む依頼を熟しながら、ネッドの相談とも愚痴ともつかない話を聞いていたサムだったが、やがて事件は思いもしなかった展開に―― ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 舞台は一九七九年のアメリカ。 〈三十六人めの被害者:The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard〉に登場するサムが主役のスピンオフです。 いちおう上記のお話の続編にはあたりますが、こちらのみ読まれても問題ありません。 三十六人めの被害者:The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard ≫ https://www.neopage.com/book/31063599624705700 ※【カクヨム】【ステキブンゲイ】【pixiv】でも公開しています。 ※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。 ※ この物語はフィクションです。作中に登場する実在の人物・団体等と一切関係はなく、描かれているのは作者のリアリティのある夢に過ぎません。 ※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。