カリブの時の島
連載中·新着更新:5 父とカンティガ島(後)·2025年08月16日 08:00
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あらすじ
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1714年、海で遭難したフアンが流れ着いたのは、インディオとスペイン人入植者が住む島だった。 奇妙なのは住人の誰もが懐中時計を持っていること。これほど小さい時計はまだ発明されていない。さらに謎なのは、フアンが持つと動き、持ち主に返すと止まることだ。 島のことを知ろうとするフアンに、「島から出ていけ」と迫る人物が現れる。天才時計師であり、およそ200年におよぶ孤独と、島の秘密を抱える人物だった。 クリストバル・コロンから始まった悲劇。インディオの少女が見てきたこと。世界のどこにもない時計。不意に現れては消える謎の子供。父の足跡と母の行方。 すべての真実に触れたとき、フアンはなぜ自分がこの島に来たのかを理解する。閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-08-12 08:00作者のひとりごと作者のひとりごと2025-08-12 08:00創意工夫ありし者創意工夫ありし者
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